盗みってめちゃくちゃ役に立つよね ページ44
A「柚香。おいで」
物陰にいた柚香を呼ぶ。
怯えなくてもいいのに〜。
柚香「本当はもうちょっと人が少なくなってからの予定だったのに」
A「秀一は見てないから大丈夫だって〜」
それに、あなたがコソコソしていては、ここに呼んだ意味がなくなるんだよ。
A「紹介するね、柚香。医者の橘。橘は知ってるよね」
柚香はかつて、ここに毎晩来てたんだもの。
橘「ああ。死神、安積柚香だな」
A「すぐ意地悪するんだから。こいつね、昔からそうなの。あたしがちょっと寝てる橘の顔に油性ペンでヒゲ描いただけでネチネチネチネチ」
橘「今でも忘れていない」
頭つかむのはおよし。痛いから。
A「柚香は死神じゃなくて天使だから!」
見て。アホの子ってかわいいでしょ!!!
柚香「A、それは悪口じゃ」
なんのことかな?
A「さあ柚香ちゃん!橘じゃ治せない昴を助けてあげて」
橘じゃ、アリスに対抗できないの。
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神奈 - めっちゃ面白かった(*3*)/ 更新待ってます(´・д・`) (2017年8月1日 2時) (レス) id: 0a57facb33 (このIDを非表示/違反報告)
たるちゃん(プロフ) - 毎回更新あるたび読んでます(*´ノ∀`*)更新たのしみにしてます! (2017年4月11日 1時) (レス) id: b53d7feda8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宮本 真由美 | 作成日時:2017年3月18日 9時