for you ページ43
棗「でも、この結界じゃ連れ出すこともできねーな」
A「まあダメだろうね。あたしも出れないし、志貴のお情けじゃ読者が満足しないでしょ」
棗「何の話だ」
こっちの話。
A「そうだ。あたしからもプレゼントがあるんだよ」
部屋から持ってきたのは、大量の袋。
ラッピングは適当だけど、心はこもってるはずだよ。
棗「なんだ、コレ」
A「これはね〜」
棗と書かれた袋から取り出して、棗に付ける。
A「マフラー」
棗って冬でも体温高いからって、割と薄着なんだよ。
今もコスプレ衣装のままだし。見てるこっちが寒いわ。
棗「手あみか」
A「イエス！」
前々から志貴に毛糸を持って来てもらってたんだ。
時間が有り余ってるから、いっぱいできちった。
棗「不器用の割には上手くできてるな」
A「不器用の作で悪かったわね。泉水と行平のお母さんに教えてもらったから」
棗「ふーん」
もっと興味を持ってよね〜。
まあいいけどさ。
A「志貴か行平に配ってもらおうと思ってたんだけど、会えてよかった。みんなに配ってね」
クラスの子達とー、特力の子達とー、教師陣とー。
その他もろもろ。
棗「全部同じのか？」
A「マフラーか手袋かな」
そんなに要領良くないから。
棗「俺だけの特別は？」
・・・へ？
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宮本 真由美(プロフ) - たるたるさん» ありがとうございます！( ´ ▽ ` )ﾉ原作総無視ですが、最後までおねがいします( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年6月14日 19時) (
レス) id: 2318dea75e (このIDを非表示/違反報告)
たるたる(プロフ) - はじめまして（＾Ｏ＾）！一気読みしました 更新楽しみにしてます！ (2016年6月14日 18時) (レス) id: d243d0ab61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮本 真由美 | 作成日時：2016年5月8日 22時
