ある意味安心 ページ37
姫様「ほう。夜桜にはこの会場の光景をリアルタイムでモニター越しに見せて、せめて参加気分を味わわせておるとな？」
一等煌びやかな観覧席には、学園の最高峰の人間が座る。
志貴「はい。やはりクリスマスですので、今日は特例として、せめて会場の雰囲気をモニター越しにでも感じられればあの子も気が紛れるかと」
・・・
姫様「そなた・・・その方が逆に酷ではないか？」
志貴「え。何がですか？」
姫様「いや、分からぬならもうよい。そなたらしいと言えばそなたらしい」
行平「中校長代理はもうちょっと外界の風にあたっといた方がよかったかもしれないな」
志貴は子どもの頃から友達と呼べる友達は1人もいなければ、花よ蝶よと育てられたボンボンに 一般庶民の考えは分からないのだ。
姫様「まあ付き合いの長い夜桜のこと。すぐに誰の所業か分かるであろう」
志貴「所業？」
気にするな。そういう姫様の視線が泳ぐ。
のだっち「この中では、中校長が一番長い付き合いなんですよね」
姫様「そうじゃな。あれは学園が出来てから・・・」
集まる視線。
理由は、見た目と比例しないあれについて。
姫様「夜桜が恋しいの」
行平「話が飛びましたが」
姫様「女の過去を探るでない」
行平「Aを呼べ「くどい」」
日付が変わるまで、2人の中でこの話題が尽きることはなかった。
神野(知り合いの期間が負けて悔しいのか)
のだっち(嫉妬ですかね)
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宮本 真由美(プロフ) - たるたるさん» ありがとうございます！( ´ ▽ ` )ﾉ原作総無視ですが、最後までおねがいします( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年6月14日 19時) (
レス) id: 2318dea75e (このIDを非表示/違反報告)
たるたる(プロフ) - はじめまして（＾Ｏ＾）！一気読みしました 更新楽しみにしてます！ (2016年6月14日 18時) (レス) id: d243d0ab61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮本 真由美 | 作成日時：2016年5月8日 22時
