焦り ページ4
You side 2020年 4月
頑張って勉強をしてなんとか入学できた北海道大学。
かれこれ2年生になる普通の大学生。
世の中は新型のウイルスが流行してステイホームが提唱されている。
そのせいか、大学にも行けずリモート授業だなんて始まってしまった。
退屈な毎日。
こんな時彼氏がいたら少しは楽しめたのかな、なんて考えたりしている。
リモート授業はとても暇で正直集中が出来ない。
こうなったら友達に電話するしかないかな。
<もしもし、Aもしかして授業暇だから電話したでしょ
『あ、バレた?』
小学校からずっと一緒の〇〇、私の親友でもある。
<私も思ってたからね。
今からAの家行ってもいい?てか行くね?
〇〇はそう告げると私の答えを聞く前に電話を切ってしまった。
どうせ1人だったら何もしないし、むしろ嬉しいから全然いいんだけど。
ちょうどお昼にもなるしお昼ご飯何を作ろうかな、なんて考えていると家のインターホンが鳴った。
「暇すぎて来ちゃった。お邪魔します」
『早かったね』
「Aに会いたかったし。あ、あとこれスーパー寄ってきたから。お昼ご飯の材料」
なんて言う〇〇。
私の家に来る時はいつもこうやって材料を買ってきてくれる。
本人曰くお邪魔させてもらってご飯作ってもらうから、って言うんだけど
本当によくできた子だと思う。
ありがたく受けとって、すぐにお昼ご飯作りに取り掛かった。
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ミルキー(プロフ) - コバさん» コメントありがとうございます。不定期にはなりますが更新頑張っていきます! (6月14日 22時) (レス) id: 5d6d7bd825 (このIDを非表示/違反報告)
コバ - まさかのTinder、、!これからの展開が楽しみです! (6月14日 0時) (レス) @page4 id: e88cbb1189 (このIDを非表示/違反報告)
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