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隈「だがな！！誰よりもこいつは優しい、怪我をしている人を見ると、敵でも助けるお人好しすぎる馬鹿野郎だ！医学の知識なんで誰よりもあって、俺たちはいつも助かってる！伊作はな、俺達の大切な仲間なんだ！！！代わりなんて居ない大事な仲間なんだよ！！！」
伊「…もんじ…ろぉ…」
食「伊作！大丈夫か！」
伊「大丈夫…だよ…」ﾆｺ
食「無理に笑うな、辛いだろう…すまない、俺のせいで」
伊「助けるのは当たり前さ…同室なんだから」ﾆｺ
『…ﾊｯwくっだらな、そんな友情演出なんて見たくないからさ、とっとと消えてくれ…ｯ！！！』
言いかけた時だった
食満が一瞬の間に間合いを詰めてきた
鉄双節棍を顔面ギリギリのところで交わした
その時に見た食満の目は、憎悪と殺.意に満ちていた
そしてその瞳の奥に、燃え盛る炎が見えた気がした
バク転をして交わし、距離を離して食満を見つめた
食満も俺氏を見つめていた
いや……睨みつけていたの方が正しいか
その瞳を見ると、口内に唾液が溢れ出てくる
そしてふと思った
こいつの負けた時の顔がみたい
こんなに興奮するのは久しぶりだった
速く殺.したくて堪らない
早く見せて！！
痛みで歪んだ顔を！
お互い同時に構え、どちらから出るか様子を読んでいる時だった
伊「ダメだ…！」
と伊作が間に入ってきた
食「何してんだ伊作！！そこをどけ！！」
なんで間に入ってきたんだ？？
てか、よくそんな怪我を負ってるのに動けるな
構えをやめて、首を少し傾げて見ていると
伊「退かない！この人は怪我をしているんだ！」
食「はァァ！？」
怪我？？
俺氏なんも怪我してないですぞ？
一体なんのことを言ってるんだと、さらに首を傾げた
そして伊作がフラフラしながらも、こちらに歩み寄ってきた
何する気だと一歩下がると
左手を捕まれた
伊「やっぱり…怪我を、してますね」
左手の甲を見ると、赤くなっていた
さっきお茶をこぼした時の火傷だ
まだ赤かったのか〜
てか火傷してたの忘れてた
伊「まだ…熱を持ってる……すぐに、手当しないと……」
と言ったところでフラっと体が傾いた
素早く伊作の体を引き寄せ、倒れないように抱き取り
その場に屈んだ
なんなんだこいつは
敵の心配をしてきたぞ
敵が怪我をしていたら、普通更に追い込むでしょ
なのになんでこいつは……
…てかどうして俺氏、こいつを抱き取ってるの？
考え込んでいると、食満がそばに来ていた
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ずんだ餅 - え、好き。( ・д・)夢主さんの喋り方好みです✨面白かったです‼️ (2023年2月21日 23時) (
レス) @page50 id: 12d02573a8 (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん - おお！なんか原作と変わっているような気がするけれど、オリジナル展開で面白いです！！続きが欲しい！！「美食家は食人鬼」も頑張ってください！！！！！ (2021年10月17日 12時) (レス) @page40 id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - 鯨丸さん» コメントありがとうございます！しばらく更新していなくてごめんなさい！お待たせ致しました！頑張りますｯ！！ (2021年10月15日 15時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
鯨丸(プロフ) - 更新ありがとうございます尊これからも頑張ってください！ (2021年10月15日 15時) (レス) @page40 id: 4fa552dae1 (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん - 見てみます！！では〜 作者さん待って〜！！>(=ﾟωﾟ)ﾉ (2021年9月26日 21時) (レス) @page38 id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リング | 作成日時：2021年9月9日 14時
