これでもドクタケ忍者隊忍び組頭

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風「落ち着きましたか…？」

『ｸﾞｽｯ…ありがと…』


もうあんな事しない

二度と人前に出るもんか

あんなにいっぱいの目ん玉に見られるとかもう無理！！！


『…あ、なんかフラグ回収の匂いがする』←

風「え？フラ…なんですか？」

『フラグ回収、リピートアフタミー？フラグ回収』

風「フラグ回収…ってなんですか？」

『正夢と一緒』

風「な、なるほど？」

『風鬼氏』

風「なんでしょう？」

『お茶』

風「かしこまりました〜！」


風鬼氏がお茶を入れて来てくれたんだけど…



『ねぇ風鬼氏、湯気ヤバない？』

風「いや〜、火は消してたはずなんですけど、付いていまして〜」

『ねぇそれめっちゃ危ないヤツじゃないですか、火事の一歩手前じゃないですか』

風「という事でちょーーあっつあつのお茶でございま〜す」

『絶対持っただけで火傷する』


袖を手の平まで伸ばして持ってみる

あ、持てないほどではなかったよかった〜

これなら少し冷ませば飲めそう

口元まで持ってきた時だった



ﾊﾞｧﾝ＿＿


『！？！？！？！？！？！？！？』


突然大量の銃声が鳴り響いた



『あっっっっっっっつ！！！！！！！！！』

風「だっ、大丈夫ですか！？」


ビックリしたその反動でおちゃがこぼれて手の甲にかかった

ジンジンと痛む


『〜ｯ…ｸﾞｽｯ……ﾌｩｰ、ﾌｩｰ』

風「組頭、手の甲が真っ赤です！そんなんじゃ息をふきかけて冷まそうとしても無理ですよ〜！後、泣かないでくださーい！」


雷「組頭！至急、門の方へお集まりください！！」

『無理』←

雷「ｽﾞｺｯ!!!、そ、即答…」

風「組頭が火傷をしてしまって、この通りグズっておられるんだ」

雷「じゃあ風鬼！お前が来い！」

風「えっ！でも組頭の手当てを…」

『俺氏は平気だから、行ってきてください風鬼氏…』

風「でも……わかりました！すぐに戻ります！」



めっちゃ痛いよォ〜

ジンジンしてるよォ〜

めっちゃ赤いよォ〜

うぇ〜ん

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