昼休み 蓮side ページ7
蓮side
昼休み。
俺達は改心させた斑目の謝罪会見を見ようと屋上に集まった。
竜司「俺達、ちゃんと改心させたんだから、鴨志田ん時と同じようになるんだよな？」
モ「あぁ、大丈夫なはずだぜ？あとはどうなったかを見るだけだ。」
杏「ちゃんと改心できてればいいけど、祐介くんも斑目から解放されて良かったよね！」
「あぁ」
みんなでまだかと待っている時に謝罪会見は始まった。
[斑目:私は……画家としてあるまじき罪を犯しました。世に言う…その…『盗作』を…私は…。
我が国の美術界にも……そして、『サユリ』にも、く………………皆様に…どう…申し上げたら……い、いいか……！！！！！うっ！！！！！！！！]
記者1「ん？斑目さん？」
〔斑目:うっ！！！くっ！！！うぁぁぁ！！！！！〕
斑目は目と口から黒い液体を流し、倒れた。
「「「「「「きゃぁぁぁ！！！！！！」」」」」」
「「「「え！？/は！？」」」」
竜司「な、なんだこれ！？」
杏「一体どうして！？私達、ちゃんと改心させたよね！？」
「一体何が…！！！」
モ「ワガハイにもわからん！とにかくワガハイ達は改心させた後、パレスを去った、なのに現実でこうなっているということは、今の所確実なのはワガハイ達の他にもパレスに居た奴が居るって事か！？」
俺達以外に、ペルソナの力を持っているやつが…？
でも…一体なんのために……
杏「てか、祐介くん！大丈夫かな！？」
「今日の放課後、駅に集まろう」
モ「そうだな。緊急会議だ」
竜司「それより、一体誰なんだよ！！なんのために！！！！！」
杏「ちょっと！！リュージ声でかい！！！！」
モ「杏殿も、少し下げて！！！」
混乱してる中、とりあえず教室に戻ることにした。
ガサガサ…
？
下からガサガサと聞こえてきた。
もしかして、誰かに聞かれたんじゃ……
モ「おい、どうしたんだ？」
「今、下の方からガサガサと音がしたんだ」
モ「おい！まさか聞かれたんじゃ！」
杏「え！？やばくない！？もう！龍司のせいだよ！！」
竜司「俺かよ！？」
モ「とりあえず、警戒するぞ」
「「「うん」」」
いろいろ周りを注意しなくちゃな。
俺達は怪盗団だ。
バレてはいけない。
それと、なぜ斑目はああなったのか、疑問が増えていく。
斑目のシャドウをあやめたやつは、一体何のために……………。
そう思いながら、屋上を後にした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 85人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リング(プロフ) - 影月薫さん コメありがとうございます！心に響く凄くいい曲ですよね〜(∩ﾟ∀ﾟ)∩、これからも楽しみにして頂けると嬉しいです！応援ありがとうございます！ (2020年8月18日 14時) (
レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
影月薫 - 作中で夢主ちゃんが歌ってるの『誰かの心臓になれたなら』だー。いい曲ですよね(*^^*)これからも頑張ってください！ (2020年8月18日 14時) (レス) id: c6fe3020ce (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - 天音さん コメントしていただき大変恐れ入ります。ありがとうございます！私の作品を読んでくれているだけで感謝極まりないです。これからもどんどん更新していくつもりでございます。是非とも楽しみにして読んでくれると嬉しいです！ (2020年5月23日 21時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - 続き楽しみにしていますが、無理せずに更新頑張ってください！ (2020年5月23日 19時) (レス) id: e0dca7bd69 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リング | 作成日時：2020年5月7日 17時
