真霧邸 ページ31
You side
あーあ、やっちまったよ……
昨日雨に濡れたまま服だけ着替えて髪の毛は乾かさずに寝たら見事に風邪引いちまった……
薬は飲んだし、大丈夫だと思うけど、
熱もないし
『……シャワーあーびよっと』
沸かした湯にお気に入りのバスボムを入れてリラックスする
『はぁー…この香りめっちゃ落ち着くー………』
充分浸かった後、オーダーメイドのシャンプーとリンスをして、体を洗う。
『ふぅぅ！スッキリしたァー』
風呂場から出て髪の毛を乾かし、部屋着に着替える。
『……ごぼう茶でも飲もうかな〜』
渋いと思ったかもしれんが、ごぼう茶はお腹にいいんだぞ！しかも美味いんだぞ！お腹弱いうちにぴったしなんだぞ！
ごぼう茶を飲むためにポットに水を入れ沸かそうとした時だ
外から喋り声がしたので、気になって閉めていたカーテンの隙間からバレないように覗き見る。
そこに居たのは近所のおばさんと、高巻さんと雨宮くんと、坂本くんと知らない奴2人だった。
『は？あの2人誰やねん、しかもうちの前で何やってんだ？』
よく見ると高巻さんの手に封筒があったので、すぐに学校からのお便りを届けてくれたんだとわかった。
え？ここまで来てくれたの？
なかなかこちらに来る様子がないので、うちから迎えに行くことにした。
家の前で立ち止まってなんかいないで、はよこっち来んか寂しいだろ←
玄関まで来た所で、話の内容が聞こえてきた。
おばさん「あの子のご両親は2人とも外交官でね、世界中を飛び回ってたの……でもね、ある日ご両親が乗っていた飛k」
それ以上はダメだよおばさん
『何しているんですか？』
「「「「「「！！！」」」」」」
杏「あ、真霧さん！」
おばさん「あらAちゃん！元気にしてた？」
『はい、おばさんも元気そうで何よりです』
おばさん「私はいつも元気よ！そうそう、この子達があなたの家を探してたみたいだから、案内したの。じゃあ私はこれで失礼するわ！」
『ありがとうございます、お気をつけて』
ショートカットの女「貴方が真霧さん？」
ん？この人なんか見た事ある
『どちら様で？』
真「私は秀尽学園の生徒会長、新島真です､よろしくね、真霧さん」
あーどうりで見た事ある訳
『あー、はい……まあ、立ち話もなんですし、家に上がってください』
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リング(プロフ) - 影月薫さん コメありがとうございます！心に響く凄くいい曲ですよね〜(∩ﾟ∀ﾟ)∩、これからも楽しみにして頂けると嬉しいです！応援ありがとうございます！ (2020年8月18日 14時) (
レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
影月薫 - 作中で夢主ちゃんが歌ってるの『誰かの心臓になれたなら』だー。いい曲ですよね(*^^*)これからも頑張ってください！ (2020年8月18日 14時) (レス) id: c6fe3020ce (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - 天音さん コメントしていただき大変恐れ入ります。ありがとうございます！私の作品を読んでくれているだけで感謝極まりないです。これからもどんどん更新していくつもりでございます。是非とも楽しみにして読んでくれると嬉しいです！ (2020年5月23日 21時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - 続き楽しみにしていますが、無理せずに更新頑張ってください！ (2020年5月23日 19時) (レス) id: e0dca7bd69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リング | 作成日時：2020年5月7日 17時
