緊急会議 祐介side ページ12
祐介side
学校の昼休みの時、斑目の記者会見を見た。
斑目は自分の犯したことを話し、改心は成功したと見られた。
だが次の瞬間、斑目は目と口から黒い液体を流して倒れた。
「っ!!!!!!!!」
わけがわからなかった。俺達はちゃんと改心させたはずだ。
そう困惑している時高巻さんからメールが来た。
「放課後、駅に集合…………了解した」
一体誰が斑目をあんな風にしたんだ……。
時間はすぎ、放課後。
竜司「お!きたきた」
杏「祐介くん!その……記者会見……見た?」
「あぁ、とてもショッキングだった。」
蓮「うん」
「だが、一体誰があんな事を……俺達はちゃんと改心させたはずだろ」
モ「その事についてワガハイずっと考えていた。これは可能性としては充分高い。それに、ほぼこれしかないと思うが……」
竜司「おう、なんだよ」
杏「教えて、モナ」
モ「斑目をああさせたヤツはワガハイ達と同じ力を持っているやつの可能性が極めて高い。」
「「「「!?!?」」」」
なんだと……!?
杏「わ、私達と同じペルソナの力を持っているって事!?」
「俺達以外にも居たのか……!!」
竜司「嘘だろ!?じゃあ、なんでそいつはそんな事を!!!!!」
モ「そこまではワガハイにもわからん。でも、ワガハイ達以外の奴がパレスを出入りしているということは間違いない。だが今、ワガハイ達は批判されている。しばらくは大人しくした方が良さそうだ」
「なぜ俺達が批判されているんだ?」
蓮「おそらく、斑目が死んだ原因は予告状を出した俺たちだと思ってるんだろう」
竜司「くっっそ!!俺達はやってねぇんだよ!!やったのは俺達以外なんだよ!!!!!!!!」
杏「ちょっと竜司!!!!!声!!!!!!!」
竜司「っ、す、すまねぇ。でも…納得いかないぜ」
確かに竜司の気持ちもわかる。
俺達はやっていない事を、やったと思われてるんだからな。
濡れ衣を着せられている。
でも一体誰が、何のために………………。
モ「とにかく、しばらくは大人しくした方が良さそうだ。下手な行動を取るなよ?」
「「「うん/あぁ」」」
そこで俺達は解散した。
誰かに見られていたことにも気づかず。
?「やっぱり、あの子たち……」
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リング(プロフ) - 影月薫さん コメありがとうございます!心に響く凄くいい曲ですよね〜(∩゚∀゚)∩、これからも楽しみにして頂けると嬉しいです!応援ありがとうございます! (2020年8月18日 14時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
影月薫 - 作中で夢主ちゃんが歌ってるの『誰かの心臓になれたなら』だー。いい曲ですよね(*^^*)これからも頑張ってください! (2020年8月18日 14時) (レス) id: c6fe3020ce (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - 天音さん コメントしていただき大変恐れ入ります。ありがとうございます!私の作品を読んでくれているだけで感謝極まりないです。これからもどんどん更新していくつもりでございます。是非とも楽しみにして読んでくれると嬉しいです! (2020年5月23日 21時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - 続き楽しみにしていますが、無理せずに更新頑張ってください! (2020年5月23日 19時) (レス) id: e0dca7bd69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リング | 作成日時:2020年5月7日 17時