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- Changmin side






転校生が何かのジェスチャーをした時、ミノの顔が少し明るくなるのを僕は見逃さなかった。







今のは手話なのか…?







「なんで…手話を」







そう転校生…パク・Aに聞けば、予想外の事が聞けた。






『僕のヒョンも、耳が聞こえなかったんです』





ヒョンが…。





『でもヒョンとたくさんお話がしたくて彼が手話を学ぶと同時に僕も一緒に学びました』





ヒョン思い…なんだな。






『でも…ヒョンは…





いや…やめておきます』





苦笑いしながら答えるのを渋ったパク・A。その後が想像できる気がして怖かった。








『でも…そういう過去があるから…




酷いことをしようなんて思ったことはありません




ただ、道を聞こうとしただけで…』







キュヒョンも少し続きを察したような顔をしている。ただ1人、ミノはすべて聞こえていないんだ。何があったのかわからないという顔をしている。


僕はミノにゆっくり大丈夫、と言う。ミノは簡単なことなら読唇術で分かるから大丈夫だ。






「ねぇ、君は手話が分かるんだよね?」




『えっ…あ、大体は』





「なら、今の話をミノにもしてあげて





きっと分かってくれるから、ね?」








彼は「?」と首を傾げたけれど何となく意味が分かったようで僕の目を見て頷いた。





僕とキュヒョナはミノの肩を叩いて音楽室を後にした。







きっと彼なら…ミノの心に寄り添ってあげられる。

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ゆんく(プロフ) - 最高です!!更新頑張ってください!応援しています! (2017年4月15日 23時) (レス) id: 66ed5bea11 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カリナ | 作成日時:2017年4月7日 1時

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