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- Changmin side





あのミノが書いたメモを見て、僕は本当に驚いた。別に恋愛に偏見がある訳じゃないんですけど…会ったの昨日が初めてですよ?





びっくりするなという方が無理です。





僕はミノを引っ張って誰もいないであろう教室に飛び込む。
僕もミノも息が切れていて、はぁ、という声がやけに教室に響いた。







僕はメモを取り出して、ミノに聞きたいことを書いてみた。かなり…直球だけど。






[ さっきのメモのキスとはどういうことですか?]






ミノは顔を少し赤くしながらも、ペンをスラスラと動かしてゆく。






[ 昨日、一緒に帰りましたよね。僕とA]





それは知ってる。僕が頼んだんだし。……ん?待てよ、いつの間に呼び捨てになってるんだ。





[それでキスしました]





いやいやいやいや……大切なところが抜けてますよ、ミノ…。





[それは分かってます。なんでしたのか…理由は?]






[分かりません]





分からない!?!? これはまた…





[じゃあ、遊びでしたんですか?]





その文字を見た瞬間、ミノは目を見開いて首を横に大きく振った。遊び…ではないようだ。
まぁミノに限ってそれはないって思ってるけれど。





[じゃあ、好きなんですか? Aのこと]





そう直球を投げかければ、困ったような顔をしてメモを見つめている。ペンをそっと取ればゆっくりと文字を書き連ねていった。







[好きなのか…どうかはわかりません…






友達として好きなのは間違いないです。






初めて……僕をわかってくれる人に会えた気がしたんです。






手話が話せるのもあるかもしれませんが、一緒に居ると落ち着けるんです]






この話を聞いていると、ミノ自身は分かっていないけれど周りから見たら完全に恋をしているように見えた。





これ以上聞くのはミノを追いつめかねないので、やめた。




ミノの本心が余すことなく見られるように、Aにここに来てもらったんだ。




焦ることは無い。






考え込んでいる僕を見てミノが少し不安そうな顔をするものだから。




[分かりました。 ゆっくり分かればいいと思いますよ]





とメモに書いて彼に渡す。





メモを見て少し安心したようなミノを音楽室に連れて帰った。






もし…ミノがAを好きなら応援する。
僕とキュヒョナの大切な弟だ。


反対する理由はどこにもないから。


僕達は成り行きを見守るだけだ。

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ゆんく(プロフ) - 最高です!!更新頑張ってください!応援しています! (2017年4月15日 23時) (レス) id: 66ed5bea11 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カリナ | 作成日時:2017年4月7日 1時

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