12 -mind- ページ13
- Minho side
A君と色々話すうちに仲良くなれて嬉しかった
僕の書いた歌を読みたいと言ってくれたけれど僕は快諾することは出来なかった
僕の歌を読んでバカにされたら怖い
何度かそういう経験をしたことがある。その度にチャンミニヒョンやキュヒョニヒョンが助けてくれていたけれど。
それからはなかなか人に見せることはしなかった。これ以上迷惑をかけたくなかったのも本音だ。
A君のことは信じてもいいって思った。でもまだ僕にそんな勇気はなくて。
彼が引いてくれる手に付いていく。
するとキュヒョニヒョンとチャンミニヒョンがいた。
3人が笑顔で会話しているからきっといい事なんだろう。話が聞こえなくてもなんだか安心した。
だけど
チャンミニヒョンが言い始めた言葉に僕は関心を寄せた。
『ミノ………たい…』
所々しかわからなかったから僕は黙っていた。僕の名前が出たから内容が気になったけれど、
A君があんな嬉しそうな顔をして聞いていたから、悪いことではない気がして放っておいた。
でも…この3人に限ってそんなことはない、って思いたいのに悪口を言われてるんじゃないか、って不安になる僕もどこかにいた。
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ゆんく(プロフ) - 最高です!!更新頑張ってください!応援しています! (2017年4月15日 23時) (レス) id: 66ed5bea11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カリナ | 作成日時:2017年4月7日 1時