無音の歌 (ページ11)

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10 -talking- ページ11

｢｣→Changmin
『』→Kyuhyun

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- Hyeong side

「なぁ、」

『んー？』

｢キュヒョナ…A君なら｣

『大丈夫…思ってることは多分同じだと思う』

｢うん…｣

『｢あいつならミノのこと支えられる｣って思ってるんだろ？』

｢…よく分かってるな、さすが親友｣

『僕を舐めるなよ～』

｢なめてないよ、ただ…

少し安心した｣

『…そうだな』

｢今まで…ミノには我慢させてたところがある気がするんだ

筆談でしか僕達は会話できないから

文字だけだと上手く理解できないこともあるだろ？

その分…ミノの本心を知れてないかもしれない｣

『だから…Aに頼りたいんだよな？』

｢そうだ

今から僕達が手話を覚えてもいいんだよ

でもそれじゃ時間がかかる

ミノに我慢させる時間が長くなるだろ…｣

｢お前…本当に後輩思いだよ

そーゆーとこ、悪くないな｣

『お前だって…仲間思いだよ』

｢とりあえず…A君には軽音部に入ってほしいよな

俺たちギュラインの為にも

ミノのためにも｣

『大丈夫だ、きっと

あいつなら入ってくれる気がするよ』