好きってなんですか？2

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「わ、やべぇー…」

「いや、これは違うんだ！」

「悪い！こんなつもりじゃ…」

とかなんとか
よくわかんねー言い訳が聞こえてきたけど
そんなことはどーでもいい



渡「ねぇマジでなんでいんの？」



深「やー康二がさー」


向「ちょ、なんで俺やねん！
　 ふっかさんそれはあかんてー！」




話を聞けば
俺らの事が気になってきてしまったとのこと



渡「はぁ…だからってくるかよ…」




舘「翔太そろそろ戻った方がいいんじゃない？
　 望愛ちゃん1人にしてるんでしょ？」



やべっ…
こいつらに気を取られて
すっかり忘れてた…



渡「俺戻るけどお前らもー帰れよ？」



佐「えーいいじゃーん俺らも混ぜてよ！」



渡「はぁー？無理無理！」


阿「佐久間ーそれはダメだって笑」



岩「そーそー
　 翔太が楽しみにしてたんだしさー」



目「でもこーしてしょっぴーが席外してるの
　 気にしてると思うし
　 顔だけ出した方がよくない？」



ラ「そーしよ！そーしよ！
　 望愛ちゃんに会いたいし！」



渡「お前らそれが目当てじゃん…」




はぁーとため息をつきながら
まぁ顔だけ出すならって
望愛ちゃんの待つ部屋に一緒に戻った





襖を開けて
Aちゃんごめんと言うと
俺の後ろにいるメンバーを見て
すごく驚いた顔をしていた

そりゃーそーだよな…笑




この店に来た理由をAちゃんに
説明してるけど
あーほんと納得いかねぇー

まぁでもめちゃくちゃ緊張してたから
メンバーの顔見れて
少し緊張がほぐれた気はする






目「ねぇせっかくなんだし
　 一緒に飲もーよ」


…はぁ？

深「お！いいねー！めめ
　 言い事ゆーじゃん！」


…ちょ、ちょっと待て！
顔だけ出すって言ってたじゃんか！


渡「はぁーーー？？無理無理！！」


そんなやりとりをしてれば
Aちゃんが帰ろうとしてて
慌てて止めた



するとせっかくだからって
ラウ以外のみんなで飲むことになった



俺の横には
いわゆるドラマ班の奴らが集まって
めちゃくちゃいじってきた


深「なーどんな感じなのよー」

向「付き合ったん？」

佐「や、翔太の感じだとまだだなーー笑」


目の前にAちゃんがいるのに
平気でこんなことを聞いてくるなんて
ほんとありえねー笑
ありがたいことにAちゃんも
他の奴らとしゃべってるし
聞こえてないみたいだけど…



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