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渡「Aちゃん…俺さ
  もっとAちゃんのこと知りたい…」


私の目をまっすぐ見つめながら
話す翔太さんに
目が離せなくなってしまう


『私のこと…?』



渡「もっと仲良くなって
  Aちゃんのことたくさん知りたいって
  すげぇ思ってんの
  あ、ごめん変な意味じゃなくて…」




変な意味…?
恋愛感情じゃないってこと?
まぁそーだよね
翔太さんみたいな人だったら
私なんかよりも
もっとお似合いの人いるだろうし…


って何思ってんだろ…


でもそう思ってくれたことが嬉しかった


『私も知りたいです翔太さんのこと』



渡「え!俺?えーっと
  11月5日生まれのB型で
  えーっと…」


『ふふっ笑』


渡「やっと笑った…」


いきなりプロフィールを言い始める
翔太さんが面白くて笑ってしまうと
ホッとした顔になった


ずっと悲しい顔してたからって
私を笑わそうとしてくれたみたい




『翔太さんって本当に優しいんですね…』


翔太さんは
今までに出会ってきた男性とは
どこがって言われると困るけど
違う気がした




渡「そんなことないよ
  相手がAちゃんだから…」


『でも、こーやって会いにきてくださって…
 それにその前には電話もいただいて…』

あれ?
そーだ!なんで私の番号
知ってたんだろ…

『あ、あの、そーいえば
 何で私の番号をご存知だったんですか?
 もしかして高橋さんから…?』


渡「そうそう…実はさ
  Aちゃんが楽屋出てった後
  俺探しに行ってさ
  高橋さんに会って事情説明したら
  居そうなとこ教えてくれて行ったんだ
  そしたら居なかったんだけど
  手紙見つけてそこに書いてあったから
  家に帰って電話したってわけ」



手紙…?
あ!!え?もしかして!


着ていた服を確認しに
脱衣所に行ったけど
ポケットには入ってなくて
落とした事実を知った



最悪だ…

頭を抱えてると翔太さんが
手を握ってきた


渡「落としてくれたから
  こーやって会いにこれた
  でも番号書いてあったし
  危ないから気をつけなよ?」




でも手紙嬉しかった…
って照れながら話す翔太さんの手を
私からも握り返す




渡「あのプレゼント
  もらってもいいかな…?」


申し訳なさそうに私を見てくる



『もちろんです。』




少し待っててくださいねと
私はプレゼントを取りに行った






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みゆき(プロフ) - いえいえ!これからも更新楽しみにしてます(*´ω`*) (2020年12月10日 23時) (レス) id: c2f8ed42c7 (このIDを非表示/違反報告)
とっと(プロフ) - みゆきさん» 教えてくださりありがとうございました! (2020年12月10日 23時) (レス) id: c605367262 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 初めまして!40話が無いのですが…(><) (2020年12月10日 23時) (レス) id: c2f8ed42c7 (このIDを非表示/違反報告)
とっと(プロフ) - ちいさん» コメントありがとうございます!すごく嬉しいです!!これからもよろしくお願いします! (2020年12月9日 12時) (レス) id: c605367262 (このIDを非表示/違反報告)
ちい - きゅんきゅんしながら読ませていただいています!これからも楽しみにしています(*^^*) (2020年12月8日 22時) (レス) id: ddedb5ce5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とっと | 作成日時:2020年11月7日 14時

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