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「あれってしょっぴー?」
「え?嘘!やばいやばい!!」
やばっ…
バレた??
自分で言うのもなんだけど
最近よく声をかけてもらうことが多い。
すごくありがたいことだけど
ここは人通りも多いし
迷惑かけるからと
急いでその場を離れた
美容クリニックで
ケアをしてもらった後
俺はふっかと康二の待つ居酒屋に向かう
渡「お待たせーー」
向「やっとやん!遅いってーー」
渡「わりーわりー笑」
深「しょーたが遅いから
こいつもー出来上がってんだけど笑」
そんなに遅れてないのに
顔が真っ赤になって
酔っ払ってる様子の康二
渡「弱いんだからそんな飲むなよー笑」
向「ええやん!中々
こーやって飲むことないねんからー」
少しお酒も入って
ちょーっと真面目な話もしたりして。
明日も仕事だし
そろそろ帰ろっかと帰り支度をする
向「支払いじゃんけんしよーや!」
深「よっしゃ!うけてたつ!!」
「「「じゃーんけーんぽん!!」」」
向「よっしゃー!」
深「しょーたごちでーす!」
渡「くっそー。今度奢れよなー」
じゃんけんに負けてしまった俺は
財布を出そうと鞄を開ける
渡「なにこれ…あ、最悪だ…」
深「どーした??」
向「なんかあったん??」
鞄をあけると中には
シナモンのポーチが入っていた
早く離れることに気を取られ
そのままポーチを鞄にしまっていたのだ
向「シナモンやん!
えらい可愛いの持っとるな笑」
渡「俺のじゃねーって笑」
深「え?彼女?いたっけ?」
渡「いねーって!笑」
俺はあの女の子の話をした
向「えーなにそれ!でもそれ
女の子困ってるんちゃう?」
深「ほんとなんで持ってくるかなー笑」
渡「しょーがねーじゃん…
まぁなんとかするよ」
あーほんとついてねーー
居酒屋を出て2人と別れ歩き出す
時刻は22時を過ぎたところ。
このポーチどーするかなー
やっぱ交番に届けるべき??
あの場所にこっそり戻しに行こうか…
はぁなんで持ってっちゃったんだよ…
後悔してももう遅いんだけど…
マジでめんどくさいことになったなー
そんなことを思いながら帰路についた
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みゆき(プロフ) - いえいえ!これからも更新楽しみにしてます(*´ω`*) (2020年12月10日 23時) (レス) id: c2f8ed42c7 (このIDを非表示/違反報告)
とっと(プロフ) - みゆきさん» 教えてくださりありがとうございました! (2020年12月10日 23時) (レス) id: c605367262 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 初めまして!40話が無いのですが…(><) (2020年12月10日 23時) (レス) id: c2f8ed42c7 (このIDを非表示/違反報告)
とっと(プロフ) - ちいさん» コメントありがとうございます!すごく嬉しいです!!これからもよろしくお願いします! (2020年12月9日 12時) (レス) id: c605367262 (このIDを非表示/違反報告)
ちい - きゅんきゅんしながら読ませていただいています!これからも楽しみにしています(*^^*) (2020年12月8日 22時) (レス) id: ddedb5ce5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とっと | 作成日時:2020年11月7日 14時