私の"素"3

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ｶﾞﾁｬｯ…ﾊﾞｰｰｰｰﾝ！！！


向『お疲れーーー』


貴「ちょ、ちょっと！！」


勢いよくドアを開けて入っていく康二に
驚きながらそれに続いて入っていく



平『うわっ！』

岸『わっ！びっくりしたぁーーー！！』

永『じーこビビるやん！w』


海『え！Aちゃんだ…』

玄『わぁめちゃくちゃ可愛い！！』

神『今日はありがとうございます！』




貴「紫耀くん、廉くん久しぶりー！
　 他の皆さん初めまして
　 佐谷野です
　 今日はすごく楽しみにしてきました』


向『ちょっとかたいわーw』



海『僕達も仲良くなりたいです！！』



口々に仲良くなりたいって
言ってくれて
みんなでタメ口で名前呼びしようとなった


貴「あ、これ！私と康二から。
　 よかったらみんなで食べてね？」



平『え！なになに？？』


玄『わぁフルーツだ！！嬉しい！！』


向『それやったら公演前でも後でも
　 つまめるやん？
　 Aの行きつけのとこなんやって』

康二の言った通り
公演前って食べれなくなる人もいるし
フルーツなら食べやすいかなって
康二と決めて行きつけのとこだし
私が予約して買いに行ったのだ


神『知ってるここ！！
　 めちゃくちゃ有名だよね？』


貴「ここのすごく美味しいの！
　 普段はカットしてくれないんだけど
　 ここで剥いて食べるのは
　 大変だろうからお願いしておいたの！」


永『さすがやわ！俺らみんな
　 フルーツ好きやからほんま嬉しい！』


貴「ほんと？よかったー！！」



向『じゃあ俺ら
　 グッズ買いにいかなあかんし
　 そろそろ行くわな！』


貴「みんな頑張ってね！」




みんなにそう言って
楽屋を後にする



向『みんな差し入れ
　 喜んでくれてよかったな！』


貴「ほんとだね！
　 あ、開演近いしグッズの列も
　 だいぶ少なくなってるね！」



向『ほんまやな！
　 売り切れてへんとええけどな！』



貴「ねぇねぇ
　 あれやってよ！
　 バレたいときのやつw」


向『あーあれ？w
　 こんなとこでしたらバレるやんw
　 Aがやってよ！』


貴「えーやだーーw」



少ないとはいえ
多少並んでるグッズ売り場で
2人でくだらない話をずっとしてる


向『なぁなぁ写真撮ろーや！
　 みんなに送ろ！！』

不意にそう言ってきて
2人で写真を撮って
その後は康二がひたすら
私の写真を撮ってきて
何枚もグループのところに送っていた

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