私の"素"3

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後日


阿『ねーねー！嵐さんの番組決まったって！』


貴「え！うそっ！やばい！
　 パニックパニック！！！」


向『それ翔太くんのやつ！w』


舘『よかったねA！』


貴「やばい！今から緊張してきた…」



阿『大丈夫！みんなすごく優しいから！』


岩『なんの番組？』


阿『えっとね特番らしいよ！
　 今さっきチラッと聞いただけだから
　 わかんないけど。』



目『あーこれでAは松本くんに
　 とられちゃうんだー』

渡『ちょ、やめろよー！』


貴「そんなわけないでしょ！w」



いつものごとく
翔太くんと蓮が変なこと言ってるけど
連絡先くらい…なんて淡い期待をしてる自分もいる

もちろん変な意味じゃなく
先輩と絡むことないから
仲良くしていただければってくらいで。






________



いよいよ今日は
嵐さんとの番組収録。


数日前から緊張して緊張して
昨日の夜なんか中々寝れなかった




阿『昨日翔くんに連絡入れたのね
　 そしたら楽しみにしてるって
　 言ってくれたよー！』


佐『よかったじゃん！』



貴「ねぇなんでみんな
　 そんな普通でいれるのー！！」



向『や、わかんでAの気持ち！
　 俺もそんなないで
　 めっちゃ緊張してんもん！』


深『俺らも一応緊張してるからw』


岩『Aが緊張しすぎなだけ！』


貴「だって…」


舘『大丈夫！ね？』


貴「ぅ、ぅん、そーだよね…」


阿『そーだよ？ほらおいで？』


落ち着いてーって
優しく抱きしめてくれる亮平くん。
見た目細いのに実は結構
ガッチリしてて
みんなから可愛いって言われてるけど
やっぱり男の子なんだなって改めて思う。


渡『おい！俺のとこ来て！』

目『や、俺のとこ！Aーおいで！』


貴「えーー2人ともなんか怖いもーん」



ちょっとした話に
みんなが話に入って
あーでもないこーでもないって
言ってる私たちは相当仲がいいと思う

大体私の取り合いみたいな
流れになるのがネタみたいになってて
それもそれで面白いなって思う

まぁ女の子1人だから
仕方ないのかもだけど？


いよいよ収録も近づいてきて
緊張もピークに

今回私達は
シークレットゲストとして参加するから
挨拶も出来ず本番で
やっとご対面ってわけ。


収録がスタートして
嵐さん達の声が聞こえてくる

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