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「ちょ、そろそろ潤くん上がってくるよ」
きっとお風呂からあがったら、和を呼びに上に来るはずだ。
二宮「あとちょっと」
「あとちょっとって、どれくらいよ」
二宮「俺が満足するまで」
「…仕方ないな」
“仕方ない”なんて言ってるけど、付き合ってもない男の人と、ほんとはこんなことしちゃダメなんだよな…
だけど、いつもより少し小さく感じられた和が、どこかに行っちゃうんじゃないかって不安になって、私も和を抱き返した。
二宮「好きだよ」
「っ、」
なんで“私も”って素直に返せないかな
二宮「満足した。ありがと」
「ううん…」
二宮「んじゃ俺下降りるわ」
「うん」
二宮「お前は？」
すっかりドライヤーするのを忘れていて、もうほとんど乾いちゃってる。
「明日寝癖付きそうだし、ドライヤーしに降りる」
二宮「そ？んじゃ俺先いくわ」
ｽﾀｽﾀと出ていった和の顔は、少しスッキリしていた。
「いつか、、いつか絶対気持ちを伝えよう…」
誰もいなくなった部屋で呟いて下に降りた。
松本「あっモモ。降りて後ろ見たら居なかったからビックリしたよ」
「あっ、ちょっと用事があってね、、」
「じ、潤くんもちゃんと服着てよ」
松本「ごめんごめん！これは俺が悪いわ。部屋に服忘れてさ」
腰にタオルを巻いただけのイケメンは辛い…
「私智くん起こしてくるから、ちゃんと服着といてね？」
松本「分かった分かった。」
階段を上りながら、「やっぱモモも女の子なんだよなー」って独り言言ってた
「智くん！智くん！」
大野「ふふ、」
まだ笑ってる。
本当に幸せな人だなぁ
「智くん！和そろそろお風呂出るから起きて」
大野「…ん」
目は開いたけど頭は起きてなさそう…
大野「…起きたから、ね？」
「もう…」
ソファに腰掛けて、座ってうたた寝してる
「可愛いなぁほんと」
和が起こしてくれるかな？と思って、ドライヤーをしようと洗面所に行った。
中から、ﾌﾞｵｵｵｵｰって音が聞こえたから、雅紀か翔くんが使ってるのかな？と思って、ひんやりした廊下に腰を下ろして待ってることにした。
「あぁー。眠くなってきたな…」
智くんの事言えないな…
その後、私は智くんと同じように座ってうたた寝を始め、完全に寝てしまった。
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YAGI(プロフ) - 軟骨の唐揚げさん» 移行遅く申し訳ありませんでした。コメント励みになります！これからも良ければお付き合い下さい♪ (2018年4月28日 23時) (
レス) id: 9d7eeefcf0 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨の唐揚げ - これからも更新頑張ってください！(っ`･ω･´)っﾌﾚｰｯ!ﾌﾚｰｯ! (2018年4月26日 21時) (レス) id: 94093c6f76 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨の唐揚げ - すっごく面白くていつも読ましてもらってます！ (2018年4月26日 21時) (レス) id: 94093c6f76 (このIDを非表示/違反報告)
YAGI(プロフ) - truthさん» ありがとうございます！移行の準備頑張ってますんで、もう暫くお待ちください♪ (2018年4月17日 15時) (レス) id: 9d7eeefcf0 (このIDを非表示/違反報告)
truth(プロフ) - この話、本当に好きです！これからも頑張ってください！ (2018年4月16日 20時) (レス) id: 5b1ed8359e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YAGI | 作成日時：2017年12月29日 3時
