１０話 ページ10
キララ視点
エ「それじゃあどうやって狩りをしてたの…？」
『あ、シカみっけ』
『丁度いい、見てて』
レ「あっ、おい、そんなに近づいたらバレる…」
『 捕 ま え た ♡ 』
レ「はっ…？」
エ「ウソ…」
『ふぉい！
レ「口に咥えるな。」
『…っと。だってこの方が楽なんだもん』
エ「凄い……！！」
ソ「……なるほどな…この調子で次行くぞ」
『おう。』
エ「うー…キララ凄すぎ…なんでそんなに沢山狩れるの？」
『んー、ま。お前等とはやってた年月ちげぇしな。俺一年位はやってるぜ。』
エ「しかも、なんでそんなに弓も使えるの…」
『俺、元々手先器用だったみてぇでさ。器用貧乏？って言うんだっけ。』
『つーか、俺からしたらその台詞エマにそっくりそのまま返してぇんだけど！』
エ「え？私？」
『そう。俺のほうが長くやってるのに、なんで同じくらいできんの？いくら弓より素手のが得意とはいえ…』
レ「あー、エマ、弓とか飛び道具得意っぽいよな。慣れんのも早いし」
『レイ！お前もだからな！』
エ「そーだそーだ！」
レ「おい、エマ？てか、は！？俺も？」
『そーだよ。エマに弓技少し劣るとはいえ十分うまいしなんなら頭は高級農園の奴らの中で一番良いし！』
レ「俺らからしたらお前のほうがおかしいんだよ！」
レ「そもそもなぁ、キララは知能と技術が異常なんだ。」
レ「量産農園で産まれたのに俺たちと同じくらい賢いどころか俺たちより賢いし、鬼ごっこしてて鍛えられてるはずのエマより体力あって体の動かし方も上手い…どうしたらこんなんになんだよ！？」
『えぇー…』
『あー、俺秀さ』
レ「秀才だからはなしだぞ」
『まじ…？』
『えーとね、えと、俺さ、うーん……異常なんだ。』
『異常っつってもいい方じゃないんだけど。』
エ「え？どういうこと？」
『脳が毒されてんだよ』
『一年経った今でもぼーっとして気づいたら頭真っ白。何を考えているか覚えていないし、』
『座ろうとすると無意識に…座ってた時みたいに。』
『量産農園の時の行動が体にでちまうんだ。』
『忘れられない』
『忘れては、いけない』
『そう、頭と体に刻み込まれてる』
エ「この前、のも？」
『…見てたのか。そうだよ、皆の前では意識して隠してたんだけど…』
レ「エマ」
エ「うん。」
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綺羅(プロフ) - ルミナスさん» ありがとうございます。少しずつモチベが上がって来てるので頑張ります！ (2023年1月24日 3時) (
レス) id: 1c40c756d3 (このIDを非表示/違反報告)
ルミナス - 続き楽しみ！！！！！！！！！！！！！ (2023年1月21日 12時) (レス) @page9 id: d82d2213ef (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - サラさん» ありがとうございます！今別のと同時進行なので、ちょっとずつちょっとずつやっていきます！ (2022年8月23日 12時) (レス) id: 1c40c756d3 (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 続き楽しみ！！！！！！！！！！！！！！！！！ (2022年8月23日 6時) (レス) @page8 id: 0407d7412e (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - 零さん» はい！頑張りますᕦ(ò_óˇ)ᕤ (2022年7月2日 23時) (レス) id: d514eccb9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綺羅 x他1人 | 作成日時：2021年12月12日 12時
