21ちゃい、キムテヒョン �� ページ13
．
課題レポートをやるという設定で、
大学のパソコン室に居座る私。
ちなみに、グクとカトクしながら。(彼は授業中)
【学校のパソコンで映画みれるの神】
JK【なにみてんの？】
【エスター】
JK【サイコパスの女の子じゃん】
【そうそう、狂ってるのにエスター役の子可愛い。】
JK【俺が狂ってたら？どう？かわいい？】
【キモイ】
『…』
返信来なくなったわ、
ま、いいや授業に集中するのはいいことよ。
この映画ほんと好きで、
何回も見たことあるから
BGM感覚で流せちゃうんだよなあ。
イヤホンで怖い部分は、
ちょっとノリノリになって
画面を覗き込む。
すると横からトントンと
肩を叩かれる感触がした。
『おっ、テヒョンくん』
TH「なにみてんの？」
『エスターだよ、テヒョンくんもみる？』
TH「うわ、怖いやつじゃん。遠慮」
と言いつつ横の空いてる席に
ドカっと座る彼。
手には大量の荷物が入った紙袋。
服、バッグ、お菓子まで…。
そしてその紙袋がまた、高級ブランドのもので、1発で貰い物だってことが分かる。
私はつまんなそうにしてるテヒョンくんを見て、パソコンをログアウトした。
TH「あれ？もう終わり？」
『んや、テヒョンくん来たからラウンジでお話しよーと思って』
私だけ映画見てたらテヒョンくん、
つまらないでしょ？なんて言うと、
わあってあからさまに感動してた。
TH「優しすぎ、Aめっちゃ好き」
『ヒモ男は無理かな笑』
．
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作者名：ろぜ
| 作成日時：2020年8月26日 21時
