【HQ】続、賢二郎(弟)のパ.ン.ツ.届けに行ったら合宿に強制参加させられた件

ニート ６３ ページ35

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『はーい、優しいお姉さんがお菓子作って来てやったぞー』



「うわっ………｣



「うわっ………｣



『ねぇそこの2年2人組同じ反応しないで？泣いちゃう』



「？Aさん泣くのか？｣



『うん今のそういう冗談だから気にしないで』



「わかった｣





なんてやり取りをしながら体育館の中に入っていくと部員がわらわらと集まってくる。




ったく、相変わらず多いなぁ。部員。





『ほら一列に並べ!!レギュラーメンバー、ていうかいつもの奴らは後で!!


1人2枚だからね!!』





そう言いながらバックの中に入れてある大量のクッキーが入ったデカいタッパーを取り出す。



ちなみにこんな100枚以上ある大量のクッキーを全部型抜いてやるとかめんど過ぎるから切って焼いただけだけどそこは勘弁して欲しい。





『はい、じゃあみんな取ったね？


これはお前らの分。1人一個ね』



「カップケーキ？！｣



『ぶっぶー。マフィン』





いつもの奴らには特別仕様で一人一個マフィンを作ってある。




めっっっっっちゃくちゃ疲れた。この量のクッキー+マフィンとかめっっっっっちゃくちゃ疲れた。





「Aさん料理出来たんですか？！！｣





そう聞いてくるのは早くもマフィンを食べてる五色。




おい食うの早ぇよ。





『できるわ普通に。一人暮らしなめんなよ』



「こいつ意外と料理出来るんですよ｣



『はーい、お姉ちゃんに向かってこいつとか言わなーい!!

あと意外とは余計でぇーっす!!』



「………美味い｣



『やっべぇ。大エース様に褒められた』



「褒められた訳では無いだろ｣



『いや牛島はきっと褒めてくれるって』



「Aさん、凄いですね……｣



『ほらな？』



「ﾁｯ、｣



『舌打ちしない。



よし、じゃあお菓子あげたから今日は帰る!!』




「えっ、何言ってるんですか？｣



『…………ん？』



「もちろん、やっていきますよね？｣



『………………いやだぁぁああああ』




セミセミ君はそんな子じゃ無かっただろう!!





賢二郎(弟)のチームメイト達にお菓子届けに行ったら練習に強制参加させられた件について!!!!!







ーーー


はい、ということでハロウィン特別番外編(?)

賢二郎(弟)のチームメイト達にお菓子届けに行ったら練習に強制参加させられた件について

でした



べ、別に話数稼ぎとか！じゃないんですから!!

ただ書きたかっただけですからね!!



まあ次は皆さん大好き(?)にろちゃんです

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