【HQ】続、賢二郎(弟)のパ.ン.ツ.届けに行ったら合宿に強制参加させられた件

ニート ５８ ページ30

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『田中ー、挑発に乗らない』



『ツッキーブロックヒョロいぞー』



「だからツッキーやめて下さいってば｣





はーい、ヤツら(白鳥沢)から逃げてたら買出し中の仁花ちゃんに遭遇して烏野まで荷物運んだAでぇーっす。




今は烏養さんに見つかって、練習見せられてマース。何故だ。





『ツッキー、お前合宿中に黒尾に教わってたでしょ。日向も』



「……まあ、はい｣



「そうです!!｣



『普段あんなんだけどバレーになるとしっかりしてんじゃん？


言ってたこと全部合ってるし、さすが主将って感じで教え方も上手かったからもっとそれ活かしてこうや。



特にツッキー。チーム1の長身なんだからさ、ブロックの要になる。


めんどくさいなぁ、なんて思わないでもっと楽しもうよ。3年間なんてあっという間だよ？


自分が3年後4年後、もしかしたらユースかもしれない。ジャパンかもしれない。

君にはまあそれぐらいの実力があると思う。



だからさ、頑張ってこーや』



「Aさん俺は?!俺は?!!｣



『レシーブが人並みにできるようになってからだね』



「うぅっ。レシーブ苦手です…｣



『ははっ。西谷にでも教えてもらえば？』



「なんかサッ、とかばっかりでよくわからないんです……!!｣




こいつ………!!


なんでだ。なんでだ。耳と尻尾が見える…!!




捨てられた子犬のような目をしてやがる……!!




「Aさんっ!!｣



『………………はぁ。


しょうがないなぁ』



「やったー!!｣









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近々東京組やらにっろにっろにーやら青城3年とか絡ませる予定です





そしてめずらしくAさん真面目回でした

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