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手から伝わる体温 ページ18
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「……あっ、もしかして見惚れてました？｣
『…………ました』
かわいい。
なんだこの可愛い人は。
Aさんの前についた時にするっと掴んだ手。
かわいいです とか 似合ってます とか言って照れさせて顔を隠せないようにしたのが思わぬ効果を発揮した。
赤くなった顔を隠すように横を向いた彼女。
でもいつもとは違って束ねられた髪によってその横顔と、耳が見える。
それは言わずもがな、どちらも真っ赤。
まあつまりめちゃくちゃかわいい。
ていうか逆にこっちが照れてくる。
「………じゃあ、行きましょうか｣
『……はい』
平静を装ってAさんの手を引いて歩き出す。
あー、やばい。
手から伝わる体温が、いつもより熱く感じた。
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ということでこの作品が完結したら研磨バージョンを出そうと思います
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ほろろ(プロフ) - マジか、赤葦の次は研磨か。・・・・・・パネェな。いやはや、楽しみにしております。 (2017年9月30日 23時) (
レス) id: 61132168c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリア
| 作成日時：2017年8月18日 21時
