【銀魂】漫画みたいな"仮"交際は許しません！【土方十四郎】【学パロ】

7 世界は広い！！ ページ7

Aside

ガヤガヤ

ガヤガヤ

「ねぇ、あの子…だったよね」

「あ、本当だ。凄いよね〜良いなぁ」



「…？」

私が資料室で色々やられた後、トシ君達は会議でいなくなり、私はその隙に逃げ出した。それから4時間授業をさらりと受け流し、今は昼休み。

でも視線を感じる＿＿。

私なんかした？

と考えながら弁当を食べるために一人で屋上に来ていた。


すると妙に人だかりが出来ている。

えーなんだろ

私は気になり、そこまで駆け寄ると…


「え」

【風紀委員会】
3年z組 笠原A
風紀委員会に入ることを許可する。


というポスター

？

…人違いだよね人違い。

世界は広いですもん。

と通り過ぎようとした。

が戻ってくる。


かさはら…A…

私…

私！？

そこへ、沖田君が通りかかった。

「あれA、風紀委員に興味あったんですかィ」

「いやいやいや！全然無いよ！？つか、そんな笑みで見ないで！？」

私は全力否定しながらも沖田君の笑みについていう。

なんで風紀委員…？

「あーそういや、土方さんが…」

はたと気付き沖田君が言った瞬間。

「ひじ、かた？さん？何…そいつが私を入れたの？風紀委員に？クッソ許せねぇ」

「あれ知らないんですかィ？ほら、同じクラスでさァ」

「同クラ？いやー名前とかまだ覚えて無いんですけど。あーでもトシ君とか近藤さんなら知ってるかな、風紀委員だったよね」

内心でさっきの事を思い出す。

前髪V字に、ゴリラさん。

「…それ土方さんと近藤さんですぜ」

「え、」

「てめェさっきめちゃくちゃ土方さんにいちゃもんつけてやしたねィ？」

「それはぁ〜…仕方がない事ですよ、ね？」

視線を逸らし、床に目線を落とす。

あ、でもやばい。

間違いなく明日にはお空に行ってるはずだ。

殺されてるはずだ。

だってトシ君=鬼じゃないですか。

怖いですよ。

なんで私が風紀委員に…


「てめェ心の声だだ漏れしてんぞ」

びくっ

そんな声音が聞こえた。

え怖いです助けて下さい



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