大丈夫。【鬼滅の刃】

参ノ舞 ページ4

炭治郎と禰豆子のことは既に認められてます。

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〜蝶屋敷にて〜


『しのぶ、居る？』

胡蝶「えぇ、いますよ」

『薬が無くなりそうだったから、貰いに来たの。』

胡蝶「まだ治りませんか…。
今お持ちしますから、ここでお待ちくださいね」

『ありがとう。』


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炭治郎side

この匂いは誰のだろう。

嗅いだことがないくらい、今にも壊れてしまいそうな匂いがする。


…あの人か！！！

「俺と同じくらいの歳なのに…なぜこんなに今にも壊れてしまいそうな匂いをしてるんだ……。」


『……誰？』

「おっ、俺！竈門炭治郎っていいます！
階級は癸です！！」

『あぁ、あの鬼を連れた隊士の。


私は氷雪美 A。氷柱よ。』



「柱の方だったんですね！すみません、俺あの日のことあんま覚えてなくて…。」


『無理もないわ。』

「ところで、何故そんな匂いをしているんですか？」

『？』

「俺、鼻が利くんです。貴方からは、今にも壊れてしまいそうな匂いがする。」

『……そう、私は“大丈夫”よ。』


大丈夫、か……。

とてもそんな匂いはしないのに。

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