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海 side
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自分の席に着いて数分後
彼女はまた現れた
海「あ 、同じクラスだったね」
そう言うと
びっくりした顔で
『えっあっ小笠原くん!?』
小笠原くん 、か
名前で呼んでほしいなって思った
でも 、さっき友達になったばっかり
そんな図々しいこと言ったら
嫌われる気がして
海「ふふふ 、Aちゃん声おっきいから」
さり気なく自分だけ
名前呼び
いざ名前で呼ぶと
何か恥ずかしくなって
新しい担任の先生の方を見る
だけど 、凄い視線を感じて
また隣を見ると
頬杖をついて
じーっと俺を見るAちゃん
そんなことされたら
勘違いしちゃうじゃん
海「あ 〜 俺に見とれてたでしょ 〜 」
少しでも意識してほしかったからなのか
本当にそう見えたからなのか
そう言うと
彼女はまた頬を赤く染めた
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作者名:テイ | 作成日時:2017年4月10日 23時