今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:42,154 hit
小|中|大
. 45 ページ45
_
一人の屋上
誰の声も聞こえない
風が吹く音しか聞こえない
『 ...... はぁ 、』
コンクリートの壁に寄りかかりながら
深い深い溜め息を吐く
まだ九時前なのに
今日は色々なことがありすぎた
胸のあたりがモヤモヤする
すぐにでも忘れたい
でも考えれば考えるほど
頭の中にさっきの光景がフラッシュバックする
... ガチャ
海「 ..... A 、いるんだろ 、」
紛れもなく彼の声だった
だけど今は会いたくなくて
必死に息を殺す
隠れる場所 、
屋上にそんなの無かった
だからすぐに
海「 ...... 見つけた」
『 ...... っ ... 』
_
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
214人がお気に入り
214人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:テイ | 作成日時:2017年4月10日 23時