マイキーの姉ちゃん2 (ページ11)

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炎を纏う龍となりてページ11

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万次郎『………今日も帰ってきてねぇ…』

エマ『いつになったら帰ってくるんだろうね…』

万次郎『……ちょっと走ってくる』

カラッ…

万次郎『…お前もしばらく動いてねぇよな…』

ﾅﾃﾞ…(空音のバブ)

万次郎『ちょっと借りるよ、姉ちゃん』

ﾊﾞﾌﾞｩｩｩｩｩｩｩｩｯｯｯ!!!!

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「東京卍會と黒龍がぶつかるって聞いたか！？」

「そうらしいな…首領からは何も命令出てねぇし…」

「つか、首領どこにいるんだ…？」

「誰も知らねぇよ…幹部すら知らねぇんだから…」

？「あれ？まだ帰ってきてないね〜？」

「あ…有栖川幹部！お疲れ様ですｯｯ！」

有栖川「うん、おつおつ〜！で？その黒龍と東卍がぶつかるって話、首領はしってるの？」

「さ、さぁ…自分等もさっき情報回ってきたので…」

有栖川「ふぅーん…」

ｶｯ…

『その話詳しく聞かせてくれるかしら？』

ﾊﾞｯｯｯ(90°)

「「「お疲れ様です」」」

『どういうこと？黒龍と東卍がぶつかるって』

有栖川「私は詳しい事しーらない！」

「え…、えぇっと、細かい所は分かりません…、ただ、東京卍會の弐番隊副隊長柴八戒の件でモメるんだと…」

『…十代目は誰だったかしら？』

連『柴大寿です』

『…兄弟…か…』ﾌｨ

連『今日の21:30からクラッチェとの会食ですが…』

有栖川「あれれ…興味なしな感じ…？」

？「東京卍會の名前が出れば一目散に行っていたのにな」

有栖川「滝川氏…」

滝川「でもありゃぁ動くぞ、"炎の龍"が」

有栖川「マジかぁ…ﾆｨ…久しぶりに大暴れ〜♪」

『…さっきの話いつ？』

連『12月25日だそうだ。"九井"からの情報だ』

『そう、十代目でキリがいいわ。東京卍會が動くなら万次郎がいる。大寿が潰れたら黒龍は鳳凰に迎え入れる』

連『了』

『さて…』

パカっ

『元気にしてるかしら…』