16話 ページ19
*☼*エイジside*☼*
Aと写真を撮った。
目は涙で潤んでいて、泣いたせいで顔も少し赤くなっていた。
そんな写真をみてAは、
「一生大事にする！」
と、俺の好きな笑顔で笑った。
Aと友達を駅まで送り、あぁ、お別れだ。とし少しんみりした。
Aは笑顔で手を振り改札を通ろうとした時、何を思ったのか俺のとこまで走ってきた。
驚いている俺の前で手を出して、
「ハイタッチ！」
なんて、無邪気に笑うもんだから少しおかしくて笑いながら、俺はAとハイタッチをした。
すぐにAは友達の所に走って帰っていった。
A達が乗った電車を見送って、帰ろうとすると、足元に赤いクマのストラップが落ちていた。
俺はそれを拾い上げ、クマをじっと見つめた。
どこかで見たことある気がする。
俺はどこで見たのか思い出そうと考えていると、Aの後ろ姿を思い出した。
エ「あっ！！」
突然大声を出してしまい、周りの視線が一気に自分に向くのが分かった。
エ「あ、すみません。」
とりあえず俺はそのクマのストラップをもって足早にその場を後にした。
そう、このクマのストラップはAが持っていたリュックに付いていた物だ。
俺はそのストラップを大事に家まで持って帰った。
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えりか(プロフ) - 夕美さん» ちゃんと確認したつもりだったんですけど、すみませんでした。私のミスです。ご指摘いただきありがとうございます。すぐに直させていただきます。 (2019年1月24日 21時) (
レス) id: 11329ddbf5 (このIDを非表示/違反報告)
夕美 - オリジナルフラグちゃんと外して下さい、違反です。ルールくらい確認しましょう。 (2019年1月24日 19時) (レス) id: 42f7d9fc87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えりちゃ | 作成日時：2019年1月24日 18時
