それでも【rtside】 ページ20
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キ「じゃあ次のステージ行っちゃう！？」
レ「早く行けよwww」
キ「行っちゃう行っちゃう？」
そう言い続けるキヨ君の声と共に
俺は録画ボタンを切った。
レ「part.5はこんぐらいでいっか」
キ「そだな…」
あんなに騒がしかったのが嘘のように、
部屋に沈黙が訪れた。
レ「Aちゃんとの事、話してもええ？」
俺は意を決して顔を上げた
キ「」
黙ってキヨくんが頷く。
レ「俺、あの時まだ若かったん。」
レ「高校の時にAちゃんと付き合った」
キ「うん」
キヨくんは真剣な顔で頷く。
レ「あの時、Aちゃんは真剣だったんだと思う。俺とは違って。」
キ「」
レ「毎日のように、Aちゃんから来るメールとか電話。」
レ「嫌なってもうて、重いなって、、」
キ「俺はさ」
キヨくんが口を開く
キ「Aのこと一生守りたいって思ってる。そんくらい真剣なんだ。」
レ「」
Aちゃんのことが好き…なはず。
疑問形になる時点で
俺のこの気持ちは薄いものだと知っていた
でも、取られると知ったら体が動いてた
隣の芝生は青く見えるとはよく言ったもの
キ「中途半端な気持ちで近づいて、またA傷つけるつもり？」
息を吐くようにキヨくんはそう言った。
キ「レトさんは何がしたいの？」
レ「それは…」
俺に答える資格なんて、ない
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ai_(プロフ) - りぃぽよさん» コメントもお褒めの言葉もありがとうございます！ゆっくり更新かとは思いますが、これからもよろしくお願いします。 (2017年5月8日 17時) (
レス) id: 3f6f70a98b (このIDを非表示/違反報告)
りぃぽよ - 面白いですねっ！これからも更新楽しみにしてます！！ (2017年5月8日 16時) (レス) id: 833f8227f9 (このIDを非表示/違反報告)
ai_(プロフ) - 琥珀さん» そう言っていただけて嬉しい限りです！これからもよろしくお願いします！ (2017年3月14日 22時) (レス) id: baf56b1030 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2017年3月14日 17時) (レス) id: 15b7cc0321 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ai_ | 作成日時：2017年3月12日 10時
