地獄 ページ9
JN「手伝ってくれてありがとね!
次の授業遅れないようにね!」
「うん、どういたしまして〜」
はあ。本当に不思議な先生。
教室に戻るとスニョンが
HS「どこに言ってたんだよー」
なんてぶすくれてる。
「ごめんて笑、次の授業なんだっけ、」
HS「次は数学だよ〜」
あー最悪。苦手な教科だ。
そんなことを思っているとすぐに
授業開始のチャイムが鳴りだした。
WN「数学担当のチョン・ウォヌ。
よろしくな。」
そう無愛想に言ったのは、凄く顔が整った
ジュン先生と同い年くらいの若い先生だった。
女子がときめいてるのがわかる。
全く、この学校はイケメンの先生しかいないのか。
プリントを解いているけど、全く分からない…
さっき習ったとこなのに。
頭を抱えていると、先生が見回りに来た。
チョン先生が私のプリントを
まじまじと見るのでマジで怖い…
WN「…」
「…」
WN「えっと、全部間違えてんだけど」
「ぇぇ…」
ビビり散らかしてか細い声が出てしまった。
WN「放課後、数学室で補習な。」
「えぇぇ」
私、マジで今日運悪いわほんと。
放課後。ビクビクしながら
数学室に行きながらチョン先生のことを思い出す。
あ〜、終わった。気まずすぎて泣くのがオチだ。
私の世界おさき真っ暗★なんつって。
そんなあほらしいことを考えていると
あっという間に数学室についてしまった。
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作者名:なじゅん^._.^ | 作成日時:2022年3月13日 1時