きっと ページ40
「先生〜できましたよ！」
JN「お腹すいた〜あ、豚キムチ！！」
「好きでしたか…？」
JN「それがさあ、、」
「もしかして食べれなかったですか！？」
JN「大好物♡」
「……からかわないでください」
JN「ごめんって笑
めちゃくちゃ美味しそうー！」
二日酔いに見えないくらいもぐもぐよく食べる先生を見てすごく癒される。
先生の未来の奥さんは、こんな所を毎朝見るのか〜。
すごく羨ましい…
まだ誰かもわからない人に嫉妬している自分がなんだか恥ずかしくてぶんぶんと首を横に振った。
JN「ほんと美味しいんだけど？！Aはいいお嫁さんになるよー！」
「え、そ、そうですか？」
JN「うんうん、優しいし料理上手すぎる」
べた褒めである。
男の人にここまで褒められる経験は全然無かったから、
新鮮で少し、むず痒い。
「先生も、いい旦那さんになりそうです笑」
JN「そう〜？笑
でも俺さ、抜けてるとこあるし話してることよくわかんないって言われるんだよ〜笑」
「そんなとこも、全部先生のいいところですよ！」
JN「…え、ありがとう……笑」
「わかりやすく照れないでください」
JN「違いますし！！」
言葉が少しおかしくなってる笑
そこもすごく可愛いし愛おしく思える。
「…先生のお嫁さんになる人が憎らしいです、笑」
JN「っげほ、げほ、」
「え、大丈夫ですかっ！？」
JN「なんでいきなりそんな！？」
「いや、ただ思ったから笑笑」
JN「もう〜、ほんと心臓に悪いよ、寿命縮むよ」
「そんなに……？笑」
憎らしいなんて言っては見たけど、
本当は自分がなれたらいいのに。
いや、絶対なってやりたい。
そんなことを考えながら目の前の彼を見つめていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 268人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なじゅん^._.^ | 作成日時：2022年3月13日 1時
