おはよう ページ36
「…ん」
目が覚めて時計を見ると朝の6時。
ちょっと早起きしすぎた…
ていうか先生はどうなった!?
急いでリビングに駆けつけると、まだすやすや寝てるジュン先生。
寝顔、可愛いな。
こっそりスマホで写真を撮った。
JN「…ん?」
「あ、ごめんなさい起こしちゃった」
JN「いや、大丈夫…え?」
「…」
JN「え!?何!え?俺、昨日、へ!?」
「先生、落ち着いてください!何もしてません!」
JN「ん!?どういう状況!?」
パニック状態の先生。
とにかく説明しないと。
「先生、昨日ですね…」
昨日起きたことを全部話すと、先生は頭を抱えた。
JN「…うわぁ、まじでごめん、、」
「いえいえ、なんならウェルカムなんで!」
JN「いやいや!男を簡単に家に入れちゃダメだよ!?」
「先生しかあげません!」
JN「いや、俺でも何するかわからない…いや、なんでもない」
「しましたよ、先生。」
JN「えっ!?…何を…」
「そりゃあ、あんなことやこんなこと」
JN「はいっ!?」
「って、嘘ですよ笑」
JN「お、おい!マジでしちゃったかと…」
「先生、ハレンチ〜!」
JN「ねえ」
いきなりソファに押さえつけられた。
え、さすがにやりすぎた、?先生怒ってるかも…
JN「あんまりからかうと本当にするよ?」
「…別にいいもん。先生、してよ」
JN「…、っはあ〜、もう、」
溜息をつきながら勝てないな、なんて言う先生。
JN「とにかく、俺帰る!本当ごめん」
今度またお礼するからなんて出ていこうとする先生。
すると、いきなりフラフラし始めた。
「ちょ、先生!二日酔いじゃないの?」
JN「…頭痛い」
「もう、無理して動かないでよ!寝てて!」
JN「ん〜…」
急いでソファに寝かせる。
実は、心配してるけど内心一緒にいられる口実ができて喜んじゃってる。
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作者名:なじゅん^._.^ | 作成日時:2022年3月13日 1時