わくわくマネちゃん ページ24
「…うげぇ」
どうしてこうなったのか。
遡ること5分前。
ホームルームが終わりスニョンと一緒に
ダンス部の練習室へと向かった。
練習室に来てみると、あら不思議。
女の子の大軍。練習室を窓から必死に覗いている。
「…うわあなにこれ」
やっぱりダンス部はモテるな。
HS「何ぼーっとしてんだよ笑
ほら、行こう?」
そう言って私の手を引くスニョン。
いや、女子からの目線やばいて。
特に3年生からの視線だけで殺されそう。
【え、スニョンくん!?】
【誰、あの子。後輩?】
【もしかして彼女?】
そんな声が聞こえる中、
私は1人ビクビクして練習室に入った。
その瞬間。
HS「やっほ〜A連れてきたy」
MG「ヌナぁッ!!」
「ゔゔっ」
大型犬に飛びつかれてマジ苦しいし
女子からの視線やばいし。
「ミンギュ、辞めろ、私死ぬかも…」
色んな意味で。
MG「やーだ。やめなーい。」
JH「やー、ミンギュや。そいつ俺のだそ」
「いやあんたの物に私いつなったの?」
JS「離しな?ミンギュ?ね?」
ガバッとハニオッパから剥がされたミンギュ。
なんかしゅんとしてて可愛い。笑
無意識に頭を撫でてしまった。
「ミンギュ、可愛いねえ〜」
MG「っ!?!?」
JH「は?」
剛田の視線と同時に忘れていた
女子からの視線もやべえ。
多分今日が私の命日。うん。
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作者名:なじゅん^._.^ | 作成日時:2022年3月13日 1時