マネージャーです! ページ23
廊下を走って自分のクラスへ急ぐ。
きっと先生は教室にいるはずだ。
…やっぱり。
教室の前で男子と話をしてる。
何気に男子生徒にも人気あるんだよなあ。
凄いな、なんて呑気なことは置いといて。
「先生っ!」
JN「お、うるさい子が来た笑」
「なんですかーその言い方。
あと、うるさい子じゃなくてマネージャーですー!」
JN「ん?マネージャー?」
「私、ダンス部のマネージャーになりました!
改めてよろしくね、先生!」
JN「えっ、Aが!?」
「そんな驚きます〜?」
すごく驚いた様子の先生。
なんだかサプライズが
成功したみたいな嬉しさがある。
「…まあ、半ば強制的ですけど」
JN「え?笑
もしかしてスニョンになんか言われたの?」
「あー、あながち間違ってないですけど、
先輩たちとあと後輩です笑」
JN「そうなの、いいよ?
無理にやってくれなくても。ごめんね〜?」
「いーえ!やります。
私先生が顧問じゃなかったらしてないですよ?笑」
そう言うとさっきまで申し訳なさそうだった表情が一気に真っ赤に染まり始める。
「え、先生、もしかして照れt」
JN「あーはいはい、じゃあ今日の放課後ダンス部の練習室来てよ?」
「ふふ、はーい。も〜、恥ずかしがり屋なんだからっ☆」
JN「だまってなさい」
そんなこと言ってるけど耳赤いのバレてますよ?
…まあ、私に照れてる訳じゃなくて
元々照れやすい人なんだろうけどさ。
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作者名:なじゅん^._.^ | 作成日時:2022年3月13日 1時