え？なんか変だよ？ ページ19
次の日。
昨日のことを思い出しながらルンルンで学校につく。
すると数学のウォヌ先生が。
「ウォヌ先生っ！おはよーです！」
WN「おはよーです？おい俺一応先生な？」
「うんそうだよ？笑フレンドリーに行こーよー」
WN「挨拶は命だぞお前、はい、やり直し〜」
「やーだ！おはよーのほうがいい？笑」
WN「お前〜この〜っ！笑」
朝から突っかかってくるウォヌ先生。←どっちもどっち
肩をグラングラン揺らしてくる。
ちょ、もげるて、首もげるて。
「先生首もげる〜！！！」
WN「やり直すまで離さないかんな〜」
その様子を見ていた女子達がいきなり笑いだして
【2人なんかカップルみたーい笑】
だとか訳の分からないことを言い出したので否定をしたあと先生を軽くどつくと← ある声がした。
「ちょっとー！ウォヌや！僕の生徒に何してくれてんだよ！」
WN「げ、」
大好きなジュン先生だった。
" 僕の "生徒って言われただけで少し嬉しくなる。
あれ、ここ廊下だよね？
いつアイドルのライブ会場になったのかな？
顔面偏差値高くね？しんど、面食いの私からするとかなり天国である。
【先生達、Aちゃんの取り合いみたい笑】
いやいやいや、え？私こんなイケメン達に取り合いされるような人生送ってない。いやある意味送ってた←
WN「もーめんどくせえよ、笑」
JN「こっちのセリフですけどー！A連れて行きまーす」
WN「はあ、ほんとに笑…お前ほんとAの事好きだよな」
「ンええっ！？」
驚きすぎて変な声出た。
驚き桃の木。
「せんせ？そうなの？？」
JN「へ、いや、なんかその、あはは」
顔を真っ赤に染めている先生。
やばい、私までなんか恥ずかしい。
まあ、好きって言っても生徒としてだって、ちゃんとわかってる。
お気に入り的な。多分そうだろう。
「ふふっ、先生大丈夫だって、私ちゃんと生徒としてだってわかってるから〜。」
JN「え、あー」
WN「…ふっ」
JN「ウォヌ！」
WN「あ、チャイムだ。早く戻れよ〜お前らも」
「はーい、先生行こ！」
JN「あ、うん！」
「そういえばなんでウォヌ先生と話してたの気づいたの？」
JN「Aが話してたから？」
「理由になってないよ？笑」
JN「…ウォヌと話してたから嫉妬したの〜
しかもあんな仲良さそうにさ」
「え…」
JN「…黙んないでよ！」
「え。デレ期？先生好きぃぃぃぃぃ！！」
JN「…そうかもね。」
先生、今日甘すぎない？
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作者名：なじゅん^._.^ | 作成日時：2022年3月13日 1時
