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屋上のあの人 ページ15
「なんで、泣いてんの?」
「へ?」
横を見ると、背の高い顔の整った男子。
MG「俺?俺はキムミンギュだよ。」
じっと見ていたのを不思議に思ったのか、自己紹介をしてくれた。
「あ、私A。2年生だよ。ごめんね?こんなところ見せちゃって」
急に後ろから抱きしめられた。
MG「じゃあ、ヌナだね。ん〜ヌナいい匂いする…」
「へっ、ちょ、っと!」
MG「よしよーし、ヌナ泣かないで?」
「…そこで喋んないでっ」
首元で話されるもんだからやばい。
耳にも刺激が行く。
MG「んふっ、かわいーね。」
こいつ、距離感バグってやがる。
その後、一緒にお弁当を食べてミンギュがダンス部だって事を知った。
それに、お弁当をミンギュが作ってたのは驚いた。
MG「で?なんで泣いてたわけ?」
「ふふ、秘密だよ」
MG「え〜、ヌナずるい〜!」
ムスッとするミンギュが可愛くて、
思わず頭を撫でてしまった。
「ミンギュは可愛いね」
MG「…ヌナ、ほんとずるい」
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作者名:なじゅん^._.^ | 作成日時:2022年3月13日 1時