あの人との出会いで (ページ14)

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新しい人(？) ページ14

『あ､あのぉー』

私が(少し小さめの声で)呼びかけるとその人は

？｢ん？なぁに？｣

しっかりと反応してくれたε-(´∀｀)ホッ

『私､Aと申します｡よ､よろしくお願い致しまs｢あはは笑そんなにかしこまらなくてもいいよ｡君のことはいろんな人から聞いているからｗ俺は島崎信長って言います！よろしくね(´▽｀)｣
『織田信長のご子息の方なんですか?』
島｢えっいや違うよ？名前が一緒なだけで苗字違うからｗ｣
『大変失礼致しました＜(_ _)＞』
島｢いやいいよ！｣

前々から思っていたけどいい人ばっかりだなこの家…
あと､皆さん顔整いすぎでは？
前世でどんだけいい事したらあの顔になれるの？

島｢Aちゃん？どうかした？｣
どうやら長いことボーッとしていたらしい
(貴方達の顔について考えていましたなんて言ったら笑われるなｗ)

『いや､なんでもないですよ？』
島｢そう？｣
江｢ってかそれより僕おなかすいたーおなすいー｣
福｢確かに…俺もｗ｣
江｢あれ？食べてないんですか？｣
福｢うんｗ俺もえぐ達が来る少し前に起きたばっかりだからね｣
江｢のぶニャンなにか作れないの？｣
島｢あーはいはいわかりましたよ今作りますから待っていてください。｣

そう言って島崎さんはキッチンに行き手際よく朝食を作ってくれた。
誰かの朝食なんて久しぶりかもしれない｡
(昨日はなんだかんだで忘れてたしなぁ
それにお母さんは朝はずっと寝てて朝ごはんなんて、作らない人だったし)
はぁなんで今､親のことを思い出すんだろう？
大嫌いだあんな人たち｡
昔は好きだった｡大人の表面しか見ていなかっから…でも成長していくにつれて大人の汚さを知って嫌いになっていった｡

でも､この人たちは違う私が今まで見てきた大人とは違う｡本当に純粋で優しい裏表のない人達だ｡
今まで私は不幸な人間だと思ってた。でも今､この人たちと出会えていることはとても幸せに感じる｡
(朝食1つでここまで考えるなんて本当にあの人たちのこと嫌いだったんだなーｗ)

江｢今日みなさん仕事はどうなんですか？｣
福｢俺は今から｣
島｢俺は今日はL〇P×L〇Pの収録のはずだったんですけど､延期になりました。なんか色々あったみたいで…｣
江｢へぇー｣
『えっ？LI〇×LI〇(←作者､隠してる意味無さすぎメタ発言)』
島｢うん！知ってるの？｣
『知ってるも何もファンなんですよ！』
島｢えっ嬉しい！｣
こうして私は奇跡の出会いをしました！(発狂しそう)