◇18 ページ20
・
あ"ぁ、
ほんまに、持久走考えた人滅びて欲しい。←え、
ただでさえ体力ないのに、
炎天下のグラウンドのど真ん中。
っは、死ぬわぼけ。
もちろん速い子達もいるから
周回遅れになってしまうわけで。
先生、
「走り終わった人から授業終了!解散していーでーす。」
なんっでなん?!?!
なぜにハードル走の授業やってから
最後に持久走やねん、
死ぬわぼけ。(2回目)
...やーっと終わった。
次の授業までそこそこ余裕はあるものの。
動けません。1限から疲労困憊。
ゴール地点で寝転がっても
走ってる人いないからね。
「あ、こいつ寝てんちゃん」
『こんな炎天下で寝るあほおるか』
「はぁ?お前やんけ」
反射的に返してしまったけど
...だいきだった。
地味に汗滴っててイケメンね、
智くんにみせてあげたい。
学年のアイドルになんて口を聞いたんだ((今更
よし、帰ろう。
次数学やし。
「もう嫌、1限からサッカーは死ぬ。」
『...ハードルからの持久走よりマシやん』
「えぇ、そんなんやってたん、
おつかれーい、うぇぇぇぇい!!」
うざいこいつ。
学年のアイドル...危うし。笑
『...重岡やめろ、』
「あぁぁっ!!やめて、!!
大毅って呼べぇぇぇ!!」
『ふは、必死、笑』
「Aだけ特別なんやからな!!!」
『はいはいどーも、笑』
幼馴染ってこんな特権あるんですね
重岡ファンに変わってあげたい。
私は絡みに興味があるだけだから。
...ってこれフラグ?笑
『ん?なんか忘れてる気ぃする』
「忘れもん?」
『あ、はまちゃんの数学手伝うんだった』
「あーらま、
はまちゃんもう怒られてもええんちゃん?笑」
『せやねぇ、笑 もう潔く怒られろぉー!!笑』
「へーっくしゅん、数学終わらん、A来ん。」
「ほーら、はまちゃん?てー止まっとる!!」
「神ちゃん鬼やん...泣」
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作者名：まい。 | 作成日時：2019年3月16日 23時
