このクラスじゃまともに勉強なんて。 (ページ13)

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◇嫉妬ってかわいいページ13

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流星が帰って来おへん。

今日は仕事って言うてたから

電話とかはせえへんけど。

一応メール送ってんで?

望流星ー、まだー?

既読もつかへんねん。

そない忙しいんかな、仕事。

しばらくすると

神ちゃんからメールが来た。

智洋流星、女の人と歩いてんで?

外回り...?

でもそんな仕事やったっけ...。

ちゃうよな、流星は...。

俺やあかんのかな、

やっぱり女の人の方が、。

心が黒い感情で立ちこめる、もやもやする。

はよ帰ってこんかな。

「ただいまぁー、

...望?どした?」

物凄くむすっとした顔をしてたらしい。

即座に気づかれた。

「...流星が、女の人と歩いてるって、」

「あー、神ちゃんやろ?
神ちゃんの会社近いからなぁ」

平然としてる流星、

なんでなん、俺は嫌やったんに。

「んは、嫉妬したん?
大丈夫やで?あれ妹やから」

「へ?俺妹さんに嫉妬してたん?」

え...なんか恥ずいわ...。

「そやでー?かわええな、望は
ほら、おいで?」

手を広げる流星。

抱きつくのは...なんかあれやから。

「膝枕?素直やないなぁ」

頭を撫でられるのが心地よくて

いつの間にか眠りについた。

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え、ほのぼの、

え、かわいい。

なんかちょっと方向性ズレたけど。

嫉妬って可愛い。

というかツインが尊い。