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その日から自分からもんくんに連絡するのが怖くなった。
変わりに誠也くんと連絡することが増えて、休日はカフェに行くことが多い。
「俺が言ったことは俺といる時は忘れていい。」
誠也くんはそう言う。
でもそんなこと出来ない自分がいる。
誠也くんとずっと一緒にいたいとは思うけど、それがどういうものなのかイマイチ私にも理解できない。
末澤「俺な、正門とAが付き合い始めた時は、やっとAのこと好きな思いにケジメ付けられるって思ってたんよ。
正門と一緒におるの見たら、諦められるやろって。
でも全然そんなことなくて毎日一緒に過ごす度にどんどん好きが増えてった。
やから、Aの傍におりたいねん。」
『私も誠也くんとずっと一緒におりたいです。
でもそれが、どういう思いなのか、自分でもまだ分かってなくて。
ちゃんと考えるんで、もう少しだけ待ってください。』
末澤「待つよ。何年かかっても。」
その日は久しぶりに自分からもんくんに電話をした。
『もしもし？Aやけど。』
【Aの電話やからAなんは当たり前やろ。笑
久しぶりやな。最近元気にしとった？】
『元気やで。最近はな、誠也くんとカフェ行ってきてん。めっちゃおしゃれなところ。
もんくんはなんかあった？』
【あんまりこれと言ってないけど、強いて言うならAのことで悩んでる。
連絡しても返事遅いし、電話もあんまり出てこやんし。
誠也くんとAの目撃情報が毎日のように流れてるし。】
『………それはな！いろいろあってん！』
【彼氏の俺に言えないことやろ。
なんかあったら正直に話してや。】
『……………誠也くんにこの間告白された。
……どれだけ時間かかっても返事は待つっていってくれてて。
正直自分の中でまだ整理が出来てなくて。』
【ならちゃんと考えや。自分が誰思ってんのか。
俺も待つから。それまで少し距離おこか？
それは俺が寂しいけどどうしようもないし。
そんなことがあったなら時間かけて、ちゃんと答え出して欲しいし。】
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るる(プロフ) - みぃさん» ありがとうございます！共感していただけて嬉しいです！ (2019年9月11日 7時) (
レス) id: 79a5ad0915 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - (るるの話)がメッチャ共感できました。クラスメートの方も読みます♪ (2019年9月10日 23時) (レス) id: 5f0045d6aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るる | 作成日時：2019年3月21日 22時
