ポッキーゲーム2 ページ7
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思考停止中の私にはぎゅっと横から国見が抱きついてきた
「………」
無言で及川さんを睨んでいるよう
すると、折れたポッキーの反対側を咥えて食べ始めた
『、!?』
声にならない悲鳴が出る
食べ始めてあと数センチというところで、
ちゅっ
残りのポッキーを全部食べようとした国見の唇が自分の唇と当たる
まさに思考回路はショート寸前とはこのことか、、
いや、、もうショートした後だ
唖然とした表情で国見を見れば
「…ご馳走さま」
ぺろっと舌で口の端を舐めている
ぼんっ!!と顔が赤くなって照れる
動けないでいると国見が耳に口を近づけて
「これ、秘密だよ…、」
ボソッと呟いた
『っ、、!!』
またもや声にならない悲鳴が出る
ふふっと笑う国見は何だか楽しそう
「…耳赤いよ」
私の耳に触れてきた
触れられた部分が熱を帯びる
それから国見が友達から気になる人に昇格したのは言うまでもない
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こばぁん(プロフ) - おもしろい!はやく続きみたい! (2020年8月25日 18時) (レス) id: a3765d387c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴぇん。 | 作成日時:2020年8月24日 0時