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ページ9


貴方side




ふたりきりになりたかった?どういう意味か私には分からなかった




でも何故か胸がドキドキした




私が聞き返すとまたじっーと顔を穴が開くくらい見つめられた




越前「桃先輩と仲良いんすね」




『もも?まぁ、同じクラスだしそれなりには』




もも?いきなり話に桃が出てきて少し混乱した




何で桃の話?越前君はふーん、と興味なさそうに返事をする



その時ふっとついさっき桃が言ってた、拗ねてるという言葉を思い出した



それが気になって私は様子を見にきたんだった!本来の目的を思い出して、早速越前君に聞いてみることにした



『あのね、さっき桃が越前君が拗ねてるみたいな事言ってたけど本当?』



越前「……別に拗ねてなんかないっすけど、」




だけどあっさりと否定されてしまった、なんだ桃の勘違いだったのか、




『それなら良かった!それじゃ私そろそろ行くね!』




越前「待って」





立ち上がろうとした時、パシッと手首を掴まれた




越前「俺も聞きたいことが」



驚いてストンとその場に座り込んだ




越前「その、、A先輩が、、す、」




いつもの越前君らしくなくもじもじとして頬を赤らめている




越前「先輩のことが、、、好きっす、、」




まっすぐ目を見てそう告げる越前君




越前「さっき拗ねたっていうのも、実は本当、、」





越前「先輩と桃先輩が仲良しで嫉妬した、」





『そ、そうなんだ、、』




バクバクとうるさい心臓、まさかこんな事になるなんて




越前「っ、、、俺、打ち合いしてきます」





越前君は立ち上がって自分の寝ていた横に置いてあったラケットを手に取りコートに向かって歩いて行った





その越前君の耳が真っ赤に染まっていたのを私は見逃さなかった

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美紅(プロフ) - 映画のテニプリの二人のサムライ、1年1組のテニス部夢主が人質され縛られた縄と口を塞がれた状態された不二が救出するつもりだった (2022年12月17日 23時) (レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 青学1年1組あたいっ娘はパンク系テニス部に青学の応援団するお調子者でムードメーカーと名前を呼び捨てする変わり者あるがビビリ的な臆病性格です (2022年12月15日 15時) (レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴぇん。 | 作成日時:2022年12月15日 3時

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