Ryoma kun ページ8
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貴方side
越前「A先輩、まだまだっすね」
『くっそぉー！』
私は時々後輩の越前君に勝負を申し込んでいる
テニスど素人の私が天才テニス少年に勝てないのは分かってるけど相手をしてもらっていた
そして今回で15連敗目だ
桃城「ははっ！見事に惨敗だな！A！お前もよくやるよ！越前に勝てねぇーのは分かってるのに」
側で私がボコボコにやられてるのをずっと見ていた桃城がケラケラ笑っている
『いつか勝てるかもしれないでしょ！』
桃城「そりゃいつだよぉ？百年後か？いや、もっとだな！」
『もも！言い過ぎ！』
持っていたスポーツタオルでばしばしと桃城をしばく
桃城「いてっ！お助けぇ〜！えちぜーん！！」
桃城はひょいと越前君の後ろに逃げて越前君の肩に手を置いた
後輩を巻き添えにするわけにはいかないし、ぐっと思い止まる
すると盾にされた越前君と目が合った
越前「……先輩ら仲良いっすね」
そう言うと肩に置かれた桃城の手を下ろし、帽子を深く被り直してスタスタと歩いていってしまった
桃城「おぉい！越前！そりゃねーよ！って、もう聞こえてないかー」
隙を見てバシッと一撃桃城にくらわせて、越前君の様子を伺う
桃城「いて！今のは無しだろ！まったく、、越前のやつ、ありゃ拗ねてやがんな」
『え！そうなの？私何かしちゃったかな、、心配だから行ってくるね』
タオルを桃城に渡して越前君の跡を追った
いろいろ探し回った末に木陰で寝転んでいる越前君を見つけた
いつも被っている帽子を顔に被せて眠っているようだった
『越前君？寝てる？』
越前「……………」
話しかけても反応なし、これは完璧に寝てるということでいいのかな？
話したいけど寝てるなら仕方ないともと来た道を引き返そうとしたその時
越前「ねぇ、」
後ろで越前君の声が聞こえた
『なんだ、起きてたんだ』
振り返って越前君の隣に腰を下ろした
越前「寝かけてた時にあんたが来た」
越前君はよっと、体を起こして帽子をまっすぐに被り直す
『ごめん！私が起こしちゃったんだね』
じっーと私の顔を見た後に別にいいけど、と許してくれた
越前「ちょうど2人きりになりたかったし」
『あ、そうなんだ。ん？それってどういう意味？』
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美紅(プロフ) - 映画のテニプリの二人のサムライ、1年1組のテニス部夢主が人質され縛られた縄と口を塞がれた状態された不二が救出するつもりだった (2022年12月17日 23時) (
レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 青学1年1組あたいっ娘はパンク系テニス部に青学の応援団するお調子者でムードメーカーと名前を呼び捨てする変わり者あるがビビリ的な臆病性格です (2022年12月15日 15時) (レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぇん。 | 作成日時：2022年12月15日 3時
