青学の王子様たちから告白されたい！！！

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貴方side




乾「君は鈍感なんだな」



「どうしたの乾」



名前を呼んだ瞬間、目の前が乾でいっぱいになる



そして唇に柔らかいものがあたった



ここまでされて鈍感な私じゃない。キスされたってすぐに気づいたし、乾の私に対する気持ちはどういうものかも一瞬で分かった



乾「好きだ、」



いつもより顔が近くてドキドキする




乾「君を誰よりも見てる、幸せにする」




『う、うん、、』




突然のことで脳が追いつかないけど、とても嬉しかった




乾「今すぐじゃなくていい、また返事聞かせてくれ」




すっと身を離して飲み切った缶をゴミ箱に捨ててから休憩室を出て行こうとする乾を呼び止めた




『待って！』




するとピタッと動きを止めてこちらを振り返った





『お、お願いします…』



乾「本当か、」




乾にしては珍しくパァッと明るい顔をして勢いよく近づいてきた




『嬉しかったから、、私も好きみたい、、』





それから3ヶ月後、私たちは結婚した

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