ふぁーすときす8 ページ8
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食器を片付けながらさっきの事を思い返す
チャニは私の唇についていたケチャップを指でとって舐めた。
そして、立ちすくんでいる私にご馳走さま!美味しかったよ!!と言って自分の部屋に戻っていってしまった
何故チャニは唇に付いていたら言ってくれればいいものをわざわざ指でとって舐めたのだろう
頭の中でグルグルと思考が回転する。でも、私は理解が出来そうにない
リビングにある時計を見るともう8時を過ぎていた
時間が経つのは早いなと思いながら考えるのを諦めて家に帰る事にした。帰るっていってもチャニの隣の家が私の家なんだけどね…
さっさと食器を片付けてしまってチャニの部屋にいく。ドアを開けるとベッドの上に寝転がっているチャニ
『また、寝転がってる…チャニー、私もう帰るねー明日も学校だし、あっ、後あの件に関しては本当にごめんね…』
チャニの耳元でそう喋ってから帰る支度をする
本当に寝ているみたいでまったく喋らない。食べた後すぐ寝たら牛になるぞー。小さく呟く
それから、そっとチャニの部屋を出てリビングに降りていくと丁度チャニのオンマが帰ってきた
『あ、チャニのオンマ!!お帰りなさい!!』
「あらやだ!!Aちゃん!もー綺麗になってー久しぶりねー」
少しだけお話ししてから隣にある自分の家に向かった。玄関のドアを開けると中は真っ暗だった。
私のオンマは看護師でアッパは医師。今日は二人とも夜勤らしい。いちおただいまったら言うけど何も返事はない。
靴を脱いで自分の部屋に直行する。そして、ベッドにダイブ。お風呂にも入らないといけないし、服も制服を脱がないとしわになってしまう
でも、身体は言うこときかない。色んなことがありすぎて今日は一段と疲れたらしい
私はそのまま深い眠りへとついた
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ぴぇん。(プロフ) - 蜜柑さん» ありがとうございます!!頑張ります! (2019年12月29日 2時) (レス) id: 1534d85a6e (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - 推しちゃんメインで、すごい嬉しいです!更新楽しみにしてますねっ! (2019年12月24日 16時) (レス) id: e61eef4724 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴぇん。 | 作成日時:2019年12月9日 23時