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ふぁーすときす14 ページ14





さっきまでのもやもやとした気分は嘘のように消えて無くなって、今はとても爽やかな気持ちだ



DN「今日はうちで夕飯食べていくよね?」



Aに聞くといつもより明るい笑顔で大きく頷く。そして、少し早歩きで前を歩いている



ドキドキと高鳴る鼓動にはまだ慣れなくて胸をひとなでしてからAの横に早歩きで追いつく





DN「ただいまー」



『お邪魔しまーす』



家の玄関を開けて入るとオンマの返事がない。まだ仕事から帰ってきてないみたいだ



とりあえず、Aには先に自分の部屋に入っといてもらう。


Aを部屋に行ってから、適当に飲み物やお菓子を準備する


飲み物はAが昔から好きなオレンジジュースにした


ふんふーん、鼻歌を歌いながらジュースとお菓子を持って自分の部屋に向かう


ガチャと部屋の扉を開ける。



DN「Aー、お待た…せ…」



『あっ………』



俺はAをみて雷に打たれたような衝撃を受けた


手に持っていたコップがするりと滑り、ジュースをこぼしそうになる


助けようとしてくれたAの手にはお年頃の男子なら必ずと言っていいほど待っているもの。いわゆる、


エ ロ本が握られていた


しかも、それはAに似てるから。という理由で友達から貰ったやつ。



バシッとそれを奪って表紙が見えないように抱きしめる



恥ずかしさと、恥ずかしさで、もう本当に顔から火が出そうな勢いだ



ごめん…と謝られても頷くしかない



Aに絶対、変態って思われたよ…。じんわりと涙がにじむ


キッと睨むとビクッと肩を揺らすA


中身見られてたら終わり…恐る恐る中身を見たかどうか聞くと、見てない!!と首を横にブンブン振って全力で否定された



見てないことが分かって、少しだけホッとする。とりあえず、表紙を見えないよう机の上に置く



そして、出かけてた鼻水を聞こえるようにすすった

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ぴぇん。(プロフ) - 蜜柑さん» ありがとうございます!!頑張ります! (2019年12月29日 2時) (レス) id: 1534d85a6e (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - 推しちゃんメインで、すごい嬉しいです!更新楽しみにしてますねっ! (2019年12月24日 16時) (レス) id: e61eef4724 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴぇん。 | 作成日時:2019年12月9日 23時

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