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煙草の紫煙は静かに上り ページ2

自分が入った当初から彼は真ん中に居て、彼を中心に纏まっていた印象だった。




彼の苦労も努力も全ては知らない。だけど、自分の考えの元は彼だから。




こうしよう、って自信を持って言えるようになったのは彼のおかげだから。




かっこ悪いところを見せられるようになったのは彼のおかげだから。





素直に口に出すことはあまり得意ではないけれど。心の中ではずっと、尊敬していた。



人より少し小さいけど、顔も幼いけど、だけどとっても頼れる背中。



今までは守られているだけだった。




これからは頼りにされたい。




だって今まで、自由にやらせてくれたから。




「謙ちゃんは、いつも褒めてくれる。自分はまだまだって言うけど、俺からすると本当にすごいって思う。」

深緑は癒しを与え→←真っ青な空に手を広げて



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chi - 7orderこれからも頑張って欲しい (2023年3月25日 11時) (レス) @page14 id: 7ded94b651 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひな | 作成日時:2022年5月24日 2時

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