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｢んー！うまうまうま！！｣
みんなから分けてもらったご飯を頬張る。
ステーキに魚のソテーにスパゲティ。どれも美味しい
｢隣いいか？｣
ご飯に夢中になっていると控えめに微笑んだ確か名前は…ティーチがトレーをもって私を見ていた
実はあまり話したことがない。ただよくチェリーパイを食べているのを見掛ける。
そんな彼に｢どうぞ｣と返して目を逸らした。
隣に腰を下ろしやっぱりチェリーパイを食べる彼をちらりと見て、視線を戻した。
何故かこの人の雰囲気が苦手でほぼ喋ったことがないのだ。何が苦手なんだろう。と考えたが結局分からずじまいだった。
顔…は別にどこにでも居そうな感じ…？
体型も…普通だし、
なんだろう。
でもちょっと怖くてスススと気づかれないよう椅子を話して反対側に座っていたイゾウに肩をピッタリとくっつけて食事を再開した
私に気がついたイゾウは｢こらお行儀が悪いぞ｣と私が食べながら移動したから軽く注意をしてくる
それでも少しよりかかってちら、と見上げれば｢どうしたんだお嬢｣と甘やかす時の呼び方に変わる。
｢なんでもない。イゾウが恋しかった｣
｢その目は嘘だな｣
ふっと笑って水をひとくち飲むイゾウ。
なんでばれた。
｢私そっち行きたい｣
とイゾウの右側を指させば｢構わんが…なんでだ？｣と緩く首を傾げた
｢なんとなく！｣
｢はいはい。いいぞ。｣
呆れながらも笑って席を代わってくれる。そして、気づかれないよう小さく息を吐いた。もう早く食べて部屋に戻ろう。なんだか息が詰まっちゃうし、家族を怖がるなんて私最低だもん。頭冷やさなきゃ。
正直ご飯を食べる手は止めたかったけど作ってくれたサッチにも分けてくれて兄達にも申し訳ないので一口で詰め込んで席を立った
｢手品か…？｣
隣のイゾウは信じられないものを見るような目で見てくる。私以外だってきっとこういう食べ方する人いるはずだもん！エースとか！！
｢ご馳走様でした｣
食器を洗って甲板へ出た。夜の風に当たるとすぅ、と心が落ち着いていく。
大丈夫。何も怖いことなんてない。ティーチは家族なんだから。この船に乗ってからずっと一緒に過ごしてるんだから。
目を閉じて波の音に耳を澄ませる
｢A？｣
聞こえた声に目を開ければハルタが不思議そうな顔をしていた
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杏(プロフ) - 初めまして！この度は続編おめでとうございます(^O^)!マルコ推しの私に取ってなんというご褒美のような作品…風邪ひいてマルコのベッドに潜り込む所なんて昇天出来ちゃいます(´TωT｀)更新楽しみに待ってます！！神作品をありがとうございます！！ (2022年9月21日 23時) (
レス) @page4 id: 7e799b504c (このIDを非表示/違反報告)
巫缶 - リクエスト中心！？これはリクエストするしかねぇじゃねぇっすか…リクエストです！夢主ちゃんの性別が逆(男なった話)はどーでしょーか！？ (2022年9月21日 22時) (レス) @page4 id: 926dc0c43f (このIDを非表示/違反報告)
ｳｽﾋﾟﾀﾁｬﾝ(プロフ) - 巫缶さん» ありがとうございます( ๑⃙⃘ˊᵕˋ๑⃙⃘ )少しずつですが更新しようと思いますので楽しんでいただけると幸いです！ (2022年9月21日 16時) (レス) id: 6674304cbc (このIDを非表示/違反報告)
巫缶 - 続編おめでとうございますぅ！更新楽しみに待ってます！(^^) (2022年9月21日 15時) (レス) @page1 id: 926dc0c43f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｳｽﾋﾟﾀﾁｬﾝ x他1人 | 作成日時：2022年9月21日 6時
